Ontologyとは
Ontology is a new high-performance public blockchain project & a distributed trust collaboration platform.
つまり、中国発のイケイケなブロックチェーンです。
詳しくはWebサイト参照。
筆者がEthereumはちょっと触ったことがあるので、Ethereumと比較しています。
Ethereum開発したことある人は、あーなるほどとなるはず。
ツール
CyanoWallet
クローム拡張で使えるOntologyのWallet.
EthereumでいうところのMetamask.
https://chrome.google.com/webstore/detail/cyano-wallet/dkdedlpgdmmkkfjabffeganieamfklkm
Owallet
OntologyWalletのデスクトップアプリ
https://github.com/ontio/OWallet/releases
開発ツール
SmartX
Ontologyのスマートコントラクト開発のブラウザで動くIDE.EtherumでいうところのRemix
Punica
Ontology用の開発フレームワーク。EthereumでいうところのTruffle。
https://punica.ont.io/docs/punica/
サンプルアプリケーション
https://punica.ont.io/docs/punicaBox/
紹介記事
Solo Chain
テストネットワークを動かせるツール。EthereumでいうところのGanache。
https://punica.ont.io/docs/soloChain/
開発スタート
開発用にテストネットのONTをクレクレする
CyanoWalletをダウンロードしてアカウントを作成
アカウント作ったら、以下をブラウザで叩くとテスト用のONTが手に入ります。
http://13.78.112.191:8080/tokenapply/
1000GET
コントラクト開発
SmartXで開発していきます
Create Projectでプロジェクト作成
Pythonで書くのが本流らしいので、Pythonを選択
今回はOEP-4というトークン設計で、TommyCoinを創ります。
OEP-4はEthreumでいうところのERC20みたいな設計です。
ここからサンプルコードをコピーしてきましょう。
https://github.com/tonyclarking/python-template/blob/master/OEP4Sample/OEP4Sample.py
トークンの名前とシンボルを変えて、送信先を自分のウォレットのアドレスにします。
無事にコンパイルが通ったら、デプロイしてinitをRunします。
CyanoWalletでSettingsからOEP-4Tokenを選んで紐づけます。
SmartXで出てきたコントラクトハッシュを入力すると
TommyCoinが確認できました!
最後に
ONTくれるパトロンの方いたらぜひお願いします。
WALLET OF TMY: AeTXrhPjFZxBEuSuygxH5DwsKTKxmtd7AD