RTSPとは
Real Time Streaming Protocol(リアルタイム・ストリーミング・プロトコル)は IETF において標準化されたリアルタイム性のあるデータの配布 (ストリーミング) を制御するためのプロトコルである.
参考wikipedia-Real Time Streaming Protocol
よく聞くhttpとは「Hyper Text Transfer Protocol」といい,ハイパーテキストと呼ばれる文章を転送のための規格です.それに対し,RTSPとはリアルタイムストリーミングのための規格です.
動画を配信するときはRTSPが最も適しているわけです.なので,今回はVLCを使ってRTSPで配信するやり方を書きたいと思います.
配信側の設定
[ファイル]から[キャプチャーデバイスを開く]を選択します.以下の画面で,配信したい入力デバイスを設定します.
[ストリーミング/保存]の項目にチェックを入れて,詳しい設定をします.
ストリーミングタイプをRTPに設定し,アドレスを224.0.0.1でポートを1900に設定します.トランスエンコーディングオプションでビデオとオーディオにチェックを入れることを忘れないでください.
RTPのアドレスについては以下のサイトを参考にしてください.基本的にRTSPでは224.0.0.0 ~ 239.255.255.255のアドレスを使用します.
Multicast Address
okを押して,これで配信側の設定は終わりになります.
受信側の設定
受信設定を行いますが,一つのVLCアプリケーションだけ起動してる状態では同時に配信と受信を行うことができません.なので二つウインドウを開く必要があります.macでは,.appファイルを複製し,違うディレクトリに置いて,VLCを二つ起動できるようにします.
[ファイル]から[ネットワークを開く]を選択します.httpで開きたいときは直接URLを入力し,実行してください.今回はRTPストリームをするので,[RTP/UDPストリームを開く]を選択します.
RTPマルチキャスを選択し,先ほど入力したアドレスとポートを入力します.
これで,受信側の設定は以上となります.
配信/受信してみる
今回はスクリーンを配信しました.このように配信と受信を行うことができました.
それでは素敵なRTSPライフを送ってください.