前回までのあらすじ。
< 結婚式の余興のためにリアルタイムスライドショー作るよ!
ところが先日「スライドショーほんとに作ってる?」と夫にせっつかれたので(怒)、とりあえずそれっぽい簡易版を作ってみました。
今回はプログラムを書かずにやってみます。
プログラミングせずに作ってみる
環境
使用するOSはLubuntu 16.04です。
ローカルフォルダへ写真を送信
ローカルフォルダへ写真を送るのに、Dropboxのファイルリクエストを使います。
Dropbox公式からダウンロードしてきてインストールしました。
インストールが完了するとDropboxフォルダが作成され、中身がオンラインのフォルダと同期します。
写真を送ってもらいたい相手へはファイルリクエストの案内メールを送ります。
ブラウザから写真を投稿できるので、新しくアプリをインストールする必要がないとこが良いです。
メールアドレスの入力が必須ですが、知り合いしかいない結婚式なのでまあ大丈夫でしょう。
スライドショー
「Ristretto」というXfceデスクトップ向けの画像ビューアーを使って、スライドショーを表示します。
Lubuntuソフトウェアからインストールできます。
Ristrettoの良い所は、スライドショーを流している途中でもフォルダに新しく追加された画像を表示してくれるところです。
他の画像ビューアーとかだと、スライドショーを開始した時点でフォルダにあった写真しか表示してくれなくて……。
こんな感じで簡単なスライドショーができます。
とりあえず完成
ひとまず
- Webを通して写真を投稿してそれをスライドショーとしてリアルタイムに表示する
という機能を実装できました。
が、夫に見せたら微妙な反応でした……。
課題は
- 写真を1枚ずつしか表示できないので、写真が増えたら全て見せるのにめちゃくちゃ時間がかかる。
- 表示順を動的に制御できないので、投稿した写真をすぐスライドショーに映し出せない。そのためリアルタイム感が薄い。
といったところでしょうか。