はじめに
今更ですが2023年度に取得したシステムアーキテクトの合格体験記を書きます。
高度区分の再編の話もあり、今年を逃すと二度とふりかえる機会がなさそうなので……。
受験当時の状況
Javaを使用したWEBアプリケーションの設計開発を担当していました。
当時担当していたプロジェクトで4年程度の経験があり、システムアーキテクトを受験する上での業務経験はある状態でした。
また、他の高度区分4区分と支援士に合格済だったため、IPAの試験にも慣れた状態でした。
使用参考書
メインの参考書
『情報処理教科書 システムアーキテクト』
※リンク先は今年度版です。
複数区分を受ける中で、翔泳社の情報処理教科書シリーズが過去問の掲載量が多くて気に入っています。
本体に載っていない古い問題も、解説をダウンロードできるのが良いです。
午後Ⅱ対策用その①
『情報処理教科書 高度試験午後Ⅱ論述 春期・秋期 第2版』
複数区分を受験していたため、何かの試験を受けるときに購入してありました。
各区分1章ずつの説明になるので、手元にない場合は新たに購入する必要はないかもしれません。
午後Ⅱ対策用その②
『システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集 第6版』
過去に別の論述ありの区分を受けたときに重宝したので、今回も購入しました。
論文事例が豊富で、自分の経験のまとめ方の参考にしたり、ネタ集めに使用したりできます。
論述に苦戦したら、まずはこの本を読んで自分の経験に近い論文を探し、アレンジしながら書いてみるところから始めるのがおすすめです。
勉強方法
午前Ⅰ
免除のため割愛。
午前Ⅱ
メインの参考書に掲載されている過去問100問を繰り返し読みました。
午前Ⅱは主に移動中電車の中やちょっとした隙間時間に勉強していました。
午後Ⅰ
メインの参考書に掲載されている過去問を14問解きました。
組込みの問題は未着手です。
以下の流れで解答していました。
- 設問中の問題文見出しを確認し、問題文中に設問番号を書き込む
- 問題文を頭から読み、設問番号が書き込まれている箇所まで来たら設問を読む
- 問題文に戻り、解答の根拠となる箇所を探しながら読む。見つけたらマーキングしておく
- 解答の根拠となる箇所からキーワードを抜き出しつつ、解答を字数内にまとめる
解いた後は以下の流れで答え合わせをしていました。
- 解答を一通り書き写す
※IPAの解答のまとめ方に慣れるため - 解説と自分のマーキング箇所、解答例と自分の回答を突き合わせ、解答の根拠が解説通りか、解答例に含まれているキーワードが自分の解答に含まれているかを突き合わせる
※自分の解答がどこでずれたのかを明確にするため。解答根拠の絞り込み過程なのか。解答分作成時のキーワードの取捨選択過程なのか。
解いた問題は復習として時々読み返し、解答の流れを思い返すようにしていました。
問題を解くにあたり、知らない用語が出てきて苦戦するということは特になかったので、参考書の教科書パートはほとんど読んでいません。
午後Ⅱ
午後Ⅱ対策用その①から7問、午後Ⅱ対策用その②から3問の過去問を、掲載されている論文事例を参考に論文を書く、または論文事例を書き写しました。
システムアーキテクト試験受験時点で設計・実装の経験があったため、自分の業務経験を元ネタにして論述していました。
元ネタになる経験自体はあったのですが、論述に書ける位にまで単純化・一般化するのが少し大変だった記憶です。
論述のまとめ方については下記記事に記載しています。
おわりに
今まで受験した高度区分の中でもシステムアーキテクトは業務経験で解答できる度合いが高く、一番経験が活きた区分でした。
2026年度中にシステムアーキテクト受験を検討されている方がいらっしゃったら、まずは午後Ⅰの問題文に目を通してみても良いかもしれません。