はじめに
Microsoft Power Automate Desktop のWebフォーム入力アクションとフォーム入力アクションとの違いが気になって検証したメモです。
結論
Webブラウザの操作をループ処理したいときはWebフォーム入力アクションを使った方が良さそうです!
検証しようと思ったきっかけ
Power Automate Desktop のアクションを眺めていたら、Webフォーム入力とフォーム入力というよく似たアクションがあるのに気づきました。
一見したところどちらもWebブラウザの操作はできそうですが、どう違うんだろうというのが気になり、試しに簡単なデスクトップフローを作って検証してみました。
作成したフロー
下記のような簡単なフローを作成し、動作を検証しました。
- Microsoft Edgeを立ち上げ、Redmineのログイン画面を表示
- ログインID, パスワードを入力し、ログイン
- Redmine.xlsxという名前のExcelファイルを起動し、A1-A3セルに記載されているチケット番号をコピー
- コピーしたチケット番号で、順番にRedmineを検索
Webフォーム入力
フォーム入力
検証結果
Webフォーム入力
Webフォーム入力のフローの実行結果がこちらです。
ログイン後マイページの検索窓に1番目のチケット番号を入力し、検索実行。

1番目のチケット番号の画面の入力窓に2番目のチケット番号を入力し、検索実行。

2番目のチケット番号の画面の入力窓に3番目のチケット番号を入力し、検索実行。

WEBフォーム入力のアクションで組んだフローは正常に実行できることが確認できました。
フォーム入力
フォーム入力のフローの実行結果がこちらです。
ログイン後、Excelを立ち上げてチケット番号をコピーし、マイページの検索窓に1番目のチケット番号を入力し、検索実行。

フローに戻ると、「テキスト フィールドにフォーカスできません(UI要素を取得できません)」エラーで終了している。

フォーム入力のアクションだとログイン後マイページの検索窓とチケット番号毎の画面の検索窓を別のものと認識してしまうため、WEBブラウザ内でループ処理したい場合はWebフォーム入力のアクションの方が適切なようです。
おわりに
一見似通ったアクションでも比較すると挙動の違いが分かりました。
Power Automate Desktopのフローが想定通りに動かないときは、アクションを見直してみるのも有効そうですね。










