半年ほど前に業界未経験でエンジニアに転職しました。
研修中に「インターネットってなに?」「じゃあWebは?」と質問があったのですが、「・・・。」
上手く答えることができず悔しかったので頭の中を整理していくために記事にまとめてみました。
「インターネット」と「Web」は違う
インターネットとはネットワークであり、通信技術のことで、
世界中のパソコンをはじめとした様々な機器同士を相互に繋げているもの。
Webとは、インターネットを利用して文章や画像、映像、音声などのデータを送る仕組みで、普段見ているWEBサイトやアプリはWebのこと。
一度に多くの情報を頭に入れるとパンクしてしまうので、今回はインターネットについて掘り下げて調べていく。
インターネットの歴史
1969年、世界初のインターネット「ARPANET(アーパネット)」がアメリカで誕生。
「ARPANET」は、4台のコンピューターをつないだ軍事用のネットワーク。各地のコンピューター同士をネットワークで繋げたいという目的で開発された。徐々に各地に拡大し、通信方式(プロトコル)を見直して世界中に広まってインターネットと呼ばれるようになる。しかし、当初は接続回線が高価で、インターネットは企業や研究機関のみで利用されるぐらい。
世界中で使えるようにするために共通のルールが作られる
インターネットを支える重要な仕組みが、インターネットプロトコル(IP)。
例えば、違う国の人同士が会話するとき、お互いの言語がわからないと何を言っているか理解できない。
それと同様に、コンピューター同士も国や機器が違うとお互いの通信内容を理解することができない。
その問題を解消するために開発されたのがインターネットプロトコル(IP)。
プロトコルは規則やルールという意味。
インターネットプロトコルという共通のルールによって、国や種類の違うコンピューター同士でも、インターネットを通じて会話することができるようになった。
参考
小学生のとき数回PCを使う授業があったが、学校のパソコンが置かれている部屋だけエアコンがついていたり、精密機械だから慎重に扱ってと先生が気が張っていて、ビビりながらいじっていたのを思い出した。
インターネットとWebがごっちゃになってしまっていた。
何がどういう役割を持っているのか理解して、エラーがあったときにどこが原因なのか判断できるようにしていきたい。