1行まとめ
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ChangesのLogタブをクリックすればGitのRevision Graphが見れる
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Gitの操作を、コマンドライン上から行う他にIntelliJ IDEAからも行うことが多かった私ですが、Gitのログを見る際にずっと不満だったことがあります。今までずっと、メニューのVCS → Git → Show Historyのコミットログしか覗いていなかったのですが、これがまた必要な情報が全然ないログ表示だったのです。どのブランチにコミットされたログで、どのファイルにどのような変更が入ったのかを見ることが出来ないわけです。
普段Subversionも使う私としては、Subversionのコミットログを見る際にも、VCS → Subversion → Show Historyの順番で見ていたので、同様のステップでGitのログを見ていたわけですが、その結果得られるものは…残念なものでした。
ですがそこはIntelliJ IDEA。実際のところ、IntelliJ IDEAは他のブランチの状況も踏まえたRevision Graphを見る方法もちゃんと提供していました。
ChangesのLogタブをクリックすれば、下記のようにGitのRevision Graphを見ることができるようになります。合わせて、どのコミットでどのファイルにどのような変更が行われているかも分かるようになったので、非常に便利です。
IntelliJ IDEAでGitのログを見る際には、他のVCS同様にVCS → Git → Show Historyからコミットログを見るのではなく、ChangesからLogタブをクリックして見るようにしましょう。

