インフラのコード化には興味がありつつも、CloudFormationのテンプレートを書くのが億劫で、AWSの管理コンソールから手動で作ってしまいがちでした。
ただ、キャリアパスとしてクラウドインフラエンジニアを目指しているので、今回は苦手意識克服のためにやったことを共有します。
対象読者
- AWSの管理コンソールから各種サービスを利用したことがある
- サンプルテンプレート のようなCloudFormationのテンプレートを見るとテンプレートを書くのが億劫になって、ついついAWS管理コンソールのGUIでサービスを構築してしまう
苦手意識克服プロセス
ポイント: 上述のサンプルテンプレートのような壮大なテンプレートをいきなり作ろうとせず、まずは作りたいAWSのサービスを1つだけ決めてそこから作ること
- 作りたいAWSのサービスを1つ決める
- 一旦AWSの管理コンソールから上記のサービスを構築し、完成後のイメージを理解しておく
- 完成後のイメージが理解でしたら、作ったサービスを削除
- AWS CloudFormation リソース・プロパティリファレンスから作りたいサービスのドキュメントを見る
- CloudFormationのテンプレートファイルを作成する。(※ここで理解できなくてもとりあえず書いてみる)
- AWSの管理コンソールからCloudFormationにいき、作成したテンプレートファイルをアップロードする
- ここでエラーが出た場合は、エラーの内容を見てテンプレートを修正し、管理コンソールのCloudFormationから該当のスタックを削除
- 6〜7を繰り返して、CloudFormationのテンプレートファイルをブラッシュアップしていく
このプロセスから得られたもの
- CloudFormationに対する苦手意識の軽減
- コードからAWSのインフラが構築できた成功体験