はじめに
こんにちは熊本の大学生をしているtoashaです。
IT用語としてよく聞く 動的・静的 について簡単にまとめてみました。
1. 視覚的な動きのことではない
「動的」と聞くと、アニメーションなどの視覚的な動きを想像しがちです。
逆に「静的」は、文字と写真だけの動きがないサイトをイメージされるかもしれません。
しかし、IT用語としての 動的・静的 は、見た目の変化を指しているわけではありません。
2. 変化の有無とタイミング
ITにおける動的・静的とは、一般的に 「変化の有無」 や 「いつ中身が決まるか」 を指しています。
一言で定義するならば、以下のようになります。
- 動的(Dynamic): 状況や入力、ユーザーのアクションによって中身が変わるもの
- 静的(Static): 外部要因に関係なく、常に同じ内容を保持するもの
Webページにおける例
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動的ページ: 検索結果、SNSのタイムライン、マイページなど
アクセスする人やタイミングによって、データベースから異なる情報を取得して表示します -
静的ページ: 企業の会社概要、LP(ランディングページ)など
サーバーに保存されているファイルをそのまま表示するため、誰がいつ見ても同じ内容になります
3. プログラミングにおける「変数」の違い
Swiftなどのプログラミング言語では、メモリの管理やデータの持ち方で使い分けられます。
動的変数
メモリ上に必要な時に作成され、役割を終えると消去される変数です。
「個別のデータ(インスタンス)」ごとに異なる値を持たせたい場合に使用します。
- 例: ユーザー名、個々の投稿内容、現在のステータスなど
静的変数(static変数)
プログラムの実行中、メモリ上に保持され続ける変数です。
アプリ全体で一つの値を共有したい場合に使用します。
Swiftでは static キーワードをつけて定義します。
- 例: APIキー、共通のデザインルール(ベースカラー)、アプリの設定値など
4. 「型付け」の違い
データの種類(型)をいつ決定するか、という違いです。
動的型付け
プログラムを実行するまで型が決まらない方式です。記述が柔軟で簡潔になります。
- 主な言語: Python, JavaScript, PHP, Ruby
- 特徴: 柔軟にコードを書けますが、実行してみるまで型に関するエラーに気づけないリスクがあります。
静的型付け
プログラムを動かす前(コンパイル時)に型を決定する方式です。
- 主な言語: Swift, Kotlin, TypeScript, Java, Go, C#
- 特徴: コード量は増えますが、実行前にツールがエラーを指摘してくれるため、安全性が高まります。
おわりに
以上ITにおける動的・静的について簡単にではありますがまとめてみました。
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます。
少しでも学習の参考になれば幸いです!