#概要
ServiceNowは、テーブルの拡張という考え方を持っており、共通項目は拡張元のテーブルに、独自の項目は拡張先テーブルにのみ存在する。
Reference項目で、拡張元のテーブルを参照しているが、拡張先のテーブル項目も画面に表示する、ということができる。
##詳細
例えば、HardWare資産の画面に、紐づく構成情報のOS、OSドメイン等の情報を見えるようにする。
[Hardware資産]
OSの情報は、「ci」のテーブルには存在せず、「cmdb_ci_computer」に存在する項目である。
HardwareのConfigurationItemは、基底の「ci」テーブルとのReferenceとなっている。
HardwareのForm LayoutではOS情報が表示されない。
##表示のさせ方
1.System UI>Viewsから、該当のViewを開き、追加したいSectionのFormSectionを開く
2.Section Elementに、今配置している項目が出る。FormLayoutで設定されている内容がそのまま出てくる
3.「New」で、表示したい項目を直接指定する。
書き方は、「reference項目.ref_参照したいテーブル名.項目名」という書き方。
今回はHardwareから見て、OSを表示したいので、「ci.ref_cmdb_ci_computer.os」となる。
4.(念のため)Form Section、UI View自体のUpdateを行い、cacheをクリアする。