はじめに
メリークリスマス!
この記事は、スマートスピーカーIFTTT 大喜利 Advent Calendar 2018 の最終日です。
今回は初めてのAlexa×IFTTT連携ということで、まずは社会人1年目のわたし自身が使ってみたいサービス(アプレット)を作成してみました。
一人暮らしの社会人1年目に直面したリスクとその解決アプレット
入社後の研修にも慣れてきた頃。。無意識にアラームを止めてしまったのか、起きたのが家を出る5分前という絶望の起床を経験しました。その後も何度か二度寝をしてしまい青ざめながら起床することがあり、その解決策として朝アラームを止めると母親に通知が行くアプレットを作成しました。これで時間になっても通知が来ない場合、大量のLINEや電話で起こしてもらうことができます。。!(社会人としてあるまじき甘えではありますが、。)
IFTTTのConfigure
準備するもの
- Amazon echo(使える状態に設定済み)
- スマートフォン
- 今回使用したのはiphonex
- LINEのアプリ(会員登録済み)
- IFTTTのアプリ(会員登録済み)
- LINEとIFTTTの連携
アプレット作成手順
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LINEアプリを開き、起床通知を送る先のLINEグループを作成する
※この時、グループにLINE Notifyを必ず招待します。LINE Notifyがいないとトリガーが発火しても通知されません
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IFTTTアプリを開き、アプレットを作成する
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Amazon echoでAlexaにアラームの設定をお願いする
「Alexa、毎朝7時にアラームをかけて」
->毎朝午前7時に、アラームを設定しました
これで通知までが完了です!
ただこの通知だけでは「起床していない」ことに母親自身が気づく必要があるため、寝坊のリスクを回避するには不十分です。
起床時間になってもアラームが止められていないときにのみ通知を送る、起床時間になっても通知が来ない場合は起床するまで10分起きに通知を送る等が必要ですね。
まとめ
今回は「寝坊」というリスクに対するアプレットを作成してみました。
実は最初、「朝の起床を通知する」アプレットを作るにあたり「Alexa、トリガー、おはよう」×メール通知を選択していました。ただ、朝テンションが低く頭が回っていない時に「Alexa、トリガー、おはよう」を思い出すのが難しそうでわざわざ声に出すのも面倒くさいことから「アラームを止めたとき」のトリガーに変更しました。アプレットの目的を達成することだけでなく、様々な組み合わせからどれがユーザー体験的にベストなのかについても検証し甲斐がありそうだと感じました。
他にも体調不良の時に「Alexa、トリガー、しんどい」でLINE通知にて母親に体調不良を伝えて心配してもらいつつ、ポカリやお粥を送ってもらう、「Alexa、トリガー、今日は休む」で事前にセットしたお休み連絡のメールが職場の人に届くなど様々なシーンに使えそうです。