はじめに
Oracle Analytics Cloudのレポートを作成する際には、DataVisualizationと、ClassicのAnswersがあります
Answersで利用している機能で、Data Visualizationでは利用できないものがいくつかあります
本記事ではその機能についての記事をまとめてみました。
記事記載時のOAC ver:Jan 2025 Update
記事記載時のQiita記事:2025/01/20
変更履歴:2025/01/20 初版公開
Data Visualizationと、ClassicのAnswersの違い
利用シーン | Answers | DataVisualization | 備考 |
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レポートで変数を利用する | プレゼンテーション変数 | なし ※類似機能:パラメータ | フィルターで条件を指定する際に変数に値がセットされる |
条件値を含むURLを直接指定してレポートを実行する | ブックマークリンク | なし ※類似機能:埋込URL | URLに直接、条件値をセットしてダッシュボードを出力する |
URLに出力フォーマットを埋め込み | GoURL | なし | Excel、csvなどフォーマットをURLに指定してエクスポートを実行する |
異なるサブジェクト領域を結合(UNIONする) | AnswersでのUNION | データフローでのUNION | サブジェクト領域やデータセットで縦に行を追加する |
適宜、追記予定です
ブックマークリンク
ユースケース |
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アクションリンクで別のダッシュボードページに遷移させる。異なるサブジェクト領域間へのパラメータ渡し編 |
変更履歴:2025/02/06 ユースケース追加 ブックマークリンク、比較表の項目追加
以上