はじめに
日本では、標準地域メッシュというのがあり、地域統計に用いるために使われています。これ以外に、地形図などで使われる図郭番号(図郭コード)というのがあります。
ちょっと図郭番号を調べたい時が出てきたので、ライブラリを作ってみました。
例えば、ある地点がどの2.5万図や5万図に含まれるかをプログラムで判定したいときです。
(ちゃんとテストしていないので精度・確からしさはご自分でご確認ください)
本記事では、今回作ってみたPythonライブラリ jzukaku を紹介します。私が作成したライブラリで、緯度・経度から図郭番号を算出できます。
jzukaku とは
- PyPI: jzukaku
- 緯度・経度(世界測地系)を入力として、対応する図郭番号を取得できるPythonパッケージです。
- 国土地理院の地形図図郭の仕様に沿った形で図郭番号を算出することを想定しています。
インストール
pip install jzukaku
基本的な使い方
緯度・経度から図郭番号を取得する例です。
import jzukaku
# 緯度・経度(例: 東京付近)
lat = 35.6812
lon = 139.7671
# 図郭番号を取得(APIは実際のライブラリの仕様に合わせて修正してください)
zukaku_code = jzukaku.from_latlon(lat, lon)
print(zukaku_code)
複数地点をまとめて扱う例です。
import jzukaku
points = [
(35.6812, 139.7671), # 東京
(34.6937, 135.5023), # 大阪
]
for lat, lon in points:
code = jzukaku.from_latlon(lat, lon)
print(f"({lat}, {lon}) -> {code}")
図郭の種類(縮尺)について
国土地理院の地形図には、1/25,000(2.5万図)や1/50,000(5万図)など複数の縮尺があります。jzukaku で取得する図郭番号の種類や、縮尺を指定する方法は、PyPI やリポジトリのドキュメントを参照してください。
利用シーン
- 観測点・調査地点がどの地形図の図郭に含まれるかの判定
- 緯度経度のリストから、必要な地形図の図郭番号リストの作成
- 図郭単位でのデータ集計や検索のキーとしての利用
まとめ
- jzukaku は、緯度・経度から図郭番号を算出するPythonライブラリです。
-
pip install jzukakuでインストールでき、緯度・経度を渡すだけで図郭番号を取得できます。 - 地形図ベースのデータ管理や、地点と図郭の対応を扱う処理に利用できます。
詳細なAPIや引数は PyPI - jzukaku を参照してください。