はじめに
Oracle Cloud Infrastructure 2023 Architect Associate に合格した記録です。
個人的バックグラウンド
- Oracle Cloud
- 実務経験なし
- Oracle Cloud Infrastructure Foundations 2021 Associate取得
- Google Cloud
- 過去に2年ほど実務で使用
- Digital Leader、ACE、PCA取得
- Azure
- 直近2年半ほど実務で使用
- AZ-900取得
- AWS
- 実務経験なし
- Cloud Practitioner取得
学習方法
Oracle UniversityのBecome a OCI Architect Associate (2023) を受講。
- 全部で24時間ほどのコースだが、2倍速視聴、10秒飛ばしを活用し、必要な概念のみを高速で叩き込んでいくことで、おそらく正味8時間から10時間ほどで完了。
- 44問の模擬試験を2周して全問正解しておく。
試験
上記コースから受験申込み。金曜日夜に申し込みを行ったところ、直近で都合の良いところが翌日朝8時からしかなかったため、10時間を切ったところだったが即決。オンライン監視試験のため、時差の都合上早朝の枠しか基本的には空いていない様子だった。
準備の都合上テストセンターでの受験が望ましかったが、オンライン監視試験しか申し込めなかったため、家から徒歩20分ほどのレンタルスペースを借りることに。
結果&所感
55問を30分弱で完了。その場で即結果が出て、合格ライン65%に対し76.4%で合格。
パブリッククラウドに関しての基礎知識を持っていれば、OCIに対しての深い理解がなくても十分合格が可能なレベルだと感じた。
ネットワークやストレージ等に関してはOCI特有の仕様等が問題に出やすいため、重点的に勉強しておくとよい。
一方で、本試験においては、模擬試験には出なかった、文章の読解を要する問題が少々出たので覚悟しておくとよい。ただ、基礎問題だけ押さえておけば合格点を取るには支障がない程度。