概要
AWS Certified Solutions Architect - Professionalの更新時期が迫ってきましたので
再認定を受けました。前回認定を受けたときはSAP-C01で現在はSAP-C02となっていますので
試験の違いについてまとめたいと思います。
SAP-C01とSAP-C02の違いについて
- 出題範囲
公式試験ガイドによると出題範囲は以下のようになっています。
SAP-C01分野(出題の比率)
1.組織の複雑さに対応する設計 (12.5%)
2.新しいソリューションの設計 (31%)
3.移行の計画 (15%)
4.コスト管理 (12.5%)
5.既存のソリューションの継続的な改善 (29%)
SAP-C02分野(出題の比率)
1.複雑な組織に対応するソリューションの設計 (26%)
2.新しいソリューションのための設計 (29%)
3.既存のソリューションの継続的な改善 (25%)
4.ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速 (20%)
コストの管理は複雑な組織に対応するソリューションの設計に統合されたようで、それ以外については特に出題傾向が大きく変わっていない印象です。
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問題内容
問題内容や難易度はあまり変わらないように感じました。
ただ、新サービスや新機能によりベストプラクティスが変わることがありますので新機能やアップデートについては積極的に学習したほうがよいと感じました。
(具体的な内容は差し控えますが、例えば課題解決のために以前はAというサービスしかなかったがBというサービスの新機能を使用することがベストプラクティスといった感じです) -
試験結果
SAP-C01は受験後に数項目のアンケートに回答した後すぐに合否結果が判りましたが、SAP-C02はその場では合否通知されず、5営業日以内に通知されます。
私の場合は受験後24時間後に通知がありましたので、結果が気になる場合は数時間毎にAWS認定サイトを確認してもよいかと思います。
新しい有効期限は再認定された日から3年となります。Azureは有効期限前に再認定受ければ有効期限+3年が新しい有効期限なので短くなってしまう印象です。ただし有効期限ぎりぎりで受けて不合格になると資格失効するので受験計画については計画的にすすめてください。