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SupabaseでGoogle認証/Googleログインを実装するための下準備

Last updated at Posted at 2025-05-31

SupabaseとGoogle認証を実現するための下準備について備忘録も兼ねて紹介します。
具体的にはGoogleでクライアントIDとクライアントシークレットを取得してSupabaseに設定するための手順を記載します。また、「承認済みのリダイレクトURI」には何を入力するのかという点についても触れています。

クライアントIDとクライアントシークレットの取得とSupabaseへの設定

Google Cloudのコンソール画面にアクセスし認証画面を選択します。
スクリーンショット 2025-05-31 140908.png

以下のように黄色のウォーニングが出る場合は「同意画面を構成」をクリックして必要事項を入力して同意画面を作成します。

スクリーンショット 2025-05-31 141124.png

上記作業が完了したら「認証情報を作成」から「OAthクライアントID」を選択します。
スクリーンショット 2025-05-31 141243.png

アプリケーションの種類は「ウェブアプリケーション」、名前は任意の名前を入力します。
承認済みのJavaScript生成元には、アプリのURL、具体的には「http://localhost:3000」と本番環境のURLである「https://・・・.vercel.app」を入力します。私の場合は本番環境としてはvercelを使用しました。

スクリーンショット 2025-05-31 141331.png

承認済みのリダイレクトURI

「承認済みのリダイレクトURI」はSupabaseのプロジェクトのdashboardを確認します。「Authentication」→「CONFIGURATION」の「Sign In / Providers」→「Auth Providers」のGoogleを選択します。

スクリーンショット 2025-05-31 141345.png

スクリーンショット 2025-05-31 141353.png

そうすると、以下のように「Callback URL (for OAuth)」が表示されますのでこれをコピーして先ほどの「承認済みのリダイレクトURI」にペーストして、Google Cloudで認証情報の作成を完了します。

スクリーンショット 2025-05-31 141404.png

クライアントIDとクライアントシークレットの設定

作成後以下のようにクライアントIDとクライアントシークレットが表示れますのでこれを控えておきます。JSONをダウンロードしておいても良いかもしれません。

スクリーンショット 2025-05-31 141426.png

クライアントIDとクライアントシークレットをSupabaseの方にコピペします。

スクリーンショット 2025-05-31 141459.png

以上で「Save」をしてGoogle認証を実装するための下準備が完了です。

参考

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