X.509形式の証明書が複数結合されて1つのファイルになっている場合、openssl x509 -in <証明書ファイル> -text -noout
では、一番最初の証明書の情報しか表示されない。
すべての証明書の情報を表示する方法として、1つずつ分割してopenssl x509 ~ で表示する方法もあるが、下記の方法でも簡単に表示できる。
openssl crl2pkcs7 -nocrl -certfile <証明書ファイル> | openssl pkcs7 -print_certs -text -noout
参考
https://serverfault.com/questions/590870/how-to-view-all-ssl-certificates-in-a-bundle
こちらに載ってました。結構重要なのにあまり日本語の情報がなかったので、転載させていただきました。
- opensslはX.509ファイルの"-----BEGIN CERTIFICATE-----"の前の文字列や"-----END CERTIFICATE-----"の後の文字列を無視して扱う。
- X.509は単体の証明書用の形式のため、複数証明書を格納可能なPKCS#7形式に変換した上で、内容を表示している。