◇目的
Springアプリケーションを開発するための統合開発環境として
「Spring Tool Suite(STS)」をインストールする手順を説明します。
必要に応じて、日本語化とGradleプラグインを追加する手順もご利用ください。
◇前提
- インストール先:Windows7 64bit環境
- STSのバージョン:「3.9.4.RELEASE」
◇概要
- 「Spring Tool Suite(STS)」をダウンロード
- 「Spring Tool Suite(STS)」をインストール
- 【任意】「Spring Tool Suite(STS)」を日本語化
- 【任意】「Gradleプラグイン」を追加
◇手順
1. 「Spring Tool Suite(STS)」をダウンロード
以下の公式サイトからWindows用のzipファイルをダウンロード。
https://spring.io/tools/sts/all
2. 「Spring Tool Suite(STS)」をインストール
ダウンロードしたzipファイルを任意の場所に解凍。
本体は「sts-bundle\sts-3.9.4.RELEASE\STS.exe」ですな。
起動できたら完了です。
3.【任意】「Spring Tool Suite(STS)」を日本語化
セットアップツールがあるので簡単に日本語化できます。便利な世の中になったものだ。
(1) 以下のサイトから日本語化プラグインをダウンロード&任意の場所に解凍。
http://mergedoc.osdn.jp/
(2) 「setup.exe」を実行してセットアップツールを起動。
(3) 「日本語化するアプリケーション」に「STS.exe」を選択→「日本語化する」→「終了」
4.【任意】「Gradleプラグイン」を追加
「Spring Tool Suite(STS)」でGradleを使用したい場合、
Eclipse MarketplaceからGradleプラグインを追加するだけです。簡単。
(1) 「Spring Tool Suite(STS)」を起動。
(2) 「ヘルプ」→「Eclipseマーケットプレース」でEclipse Marketplaceを表示。
(3) 「Buildship」で検索。
(4) 「Buildship Gradle Integration」の「インストール」→「完了」までポチポチ。
以上。