事前準備
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Google Cola で実行環境を整える
※ Colaboratory へようこそ - Colaboratory - Google -
マイドライブにキャプチャの格納場所を作成しておく。
例)MyDrive/サンプルキャプチャ
※PCにダウンロードする場合は不要です。 -
下記コードをコピー&ペーストして実行する。
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[ファイル選択]でリサイズしたい画像を選択する。
サンプルコード(マイドライブに保存する場合)
# ファイルアップロード
from google.colab import files
import datetime
from PIL import Image # Pillowライブラリをインポート
uploaded = files.upload()
# アップロードしたファイルの名前を取得
file_name = list(uploaded.keys())[0]
# 入力ファイル名と出力ファイル名を設定
input_file_name = file_name
# 年月日時間を含む出力ファイル名を作成
current_time = datetime.datetime.now().strftime("%Y%m%d%H%M%S")
output_file_name = "image_64_" + current_time + ".png"
# 画像ファイルを読み込みます。
img = Image.open(input_file_name)
# 画像をリサイズして、64ピクセルに変換します。
img_resized = img.resize((64, 64))
# Google Driveにファイルを保存
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
output_folder = "/content/drive/MyDrive/AIサンプルキャプチャ"
output_path = output_folder + "/" + output_file_name
img_resized.save(output_path, "PNG")
# ダウンロードせずに完了メッセージを表示
print("ファイルを保存しました:", output_path)
サンプルコード(PCにダウンロードする場合)
# ファイルアップロード
from google.colab import files
from PIL import Image
import datetime
uploaded = files.upload()
# アップロードしたファイルの名前を取得
file_name = list(uploaded.keys())[0]
# 入力ファイル名と出力ファイル名を設定
input_file_name = file_name
# 年月日時間を含む出力ファイル名を作成
current_time = datetime.datetime.now().strftime("%Y_%m%d_%H%M%S")
output_file_name = "image_64_" + current_time + ".png"
# 画像ファイルを読み込みます。
img = Image.open(input_file_name)
# 画像をリサイズして、64ピクセルに変換します。
img_resized = img.resize((64, 64))
# ファイルを保存
img_resized.save(output_file_name, "PNG")
# ファイルをダウンロード
from google.colab import files
files.download(output_file_name)
# 完了メッセージを表示
print("ファイルを保存しました:", output_file_name)
PIL(Python Imaging Library)は、現在Pillowとして活発に開発が続いているフォークです。Pillowは様々な画像形式をサポートしています。以下に、Pillowでサポートされている主な画像形式と、サポートされていない画像形式を示します。
サポートされている画像形式:
- BMP(ビットマップ)
- GIF(Graphics Interchange Format)
- JPEG(Joint Photographic Experts Group)
- JPEG 2000
- PNG(Portable Network Graphics)
- PPM(Portable Pixmap)
- TIFF(Tagged Image File Format)
- WebP
※これらは、Pillowで一般的に使われる画像形式の一部ですが、他にも多くの形式がサポートされています。
一部の特殊な画像形式や独自の形式は、Pillowではサポートされていません。サポートされていない形式の一部を以下に示します。
- RAW(デジタルカメラの生データ)
- PSD(Adobe Photoshop)
- AI(Adobe Illustrator)
- INDD(Adobe InDesign)
ただし、これらの形式に対応するサードパーティ製のライブラリやツールが存在する場合があります。また、サポートされていない形式を扱う必要がある場合は、それらを別の形式に変換する方法も検討できます。
Pillowのサポートしている画像形式の詳細は、公式ドキュメント(https://pillow.readthedocs.io/en/stable/handbook/image-file-formats.html )で確認できます。ただし、Pillowのバージョンによっては、サポートされている形式が異なる場合がありますので、お使いのバージョンに応じて確認してください。
"from google.colab import files"はスクリプトの先頭で一度だけインポートすれば十分です。
以降のセルで再度インポートする必要はありません。