インスタンスファミリーとは
インスタンスファミリーは、インスタンスタイプの用途別の分類です。インスタンスファミリーの分類は、汎用、コンピューティング最適化、メモリ最適化、高速コンピューティング、ストレージ最適化に用途が分けられる。
インスタンスファミリー | インスタンスファミリーの分類 | 用途 |
---|---|---|
M | 汎用 | リソースのバランスが取れたインスタンスファミリー |
T | 汎用(CPUバースト機能) | バースト可能な汎用タイプのインスタンスファミリー |
C | コンピューティング最適化 | 高性能なCPUを提供するインスタンスファミリー |
R,X | メモリ最適化 | 大容量のメモリを提供するインスタンスファミリー |
P,G,F | 高速コンピューティング | 高性能なGPUを提供するインスタンスファミリー |
I,D,H | ストレージ最適化 | 高性能なローカルストレージを提供するインスタンスファミリー |
AWS Billing and Cost Managementが提供している主な機能
カテゴリー | 機能 | 説明 |
---|---|---|
Billing | 請求書 | ・各月のアカウント全体の請求、請求のサービスごとの内訳を確認できる。 ・請求情報はCSVファイルとしてダウンロードできる。 |
Billing | Cost & Usage Reports | ・アカウントの請求情報や使用金額をはじめとして、より詳細な製品属性、料金属性などをまとめたレポートを自動作成できる ・AWSサービスごとの使用状況をレポートとして作成可能 |
Cost Management | Cost Explorer | ・サービスごとにコストとリソース使用状況をグラフによって可視化し、分析・予測ができる |
Cost Management | Budgets | ・利用サービスのリソース状況、コストを監視し、設定した予算を超えた場合アラート発報を行うことができる ・設定予算ごとの状況確認、管理ができる |
Route53で作成可能な、一般的なDNSレコードのタイプ
レコードタイプ | 説明 |
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Aレコード | IPv4アドレス用のレコード |
AAAAレコード | IPv6アドレス用のレコード |
CAAレコード | ドメインまたはサブドメインの証明書認証機関(CA)を指定できるレコード |
CNAMEレコード | あるホスト名に対する別名を定義するレコード |
DSレコード | サブドメインでDNSSECを利用する際に使うレコード |
MXレコード | 該当ドメイン宛のメールサーバーのホスト名を定義するレコード |
NAPTRレコード | 動的委任発見システム(DDDS)アプリケーションで使用されるレコード |
NSレコード | ホストゾーンのネームサーバーのサーバー名を定義するレコード |
PTRレコード | IPアドレスを対応するドメイン名にマッピングするレコード |
SOAレコード | Start Of Authority(SOA)レコード ドメインおよび対応するRoute53のホストゾーンを定義する |
SPFレコード | メール送信者の身元を確認するために利用されるレコード ※現在はSPFレコードの代わりにTXTレコードの作成が推奨される |
SRVレコード | ホスト名に加えて負荷分散優先順位、重み、サービスポート番号の3種類の情報を付与できるレコード |
TXTレコード | ホスト名に関連付けるテキスト情報を定義するレコード |
エイリアスレコード | AWSアカウント内の特定のサービスで作成されたリソースやエンドポイントを登録するレコード。AWSのみで利用可能な特殊なレコード |
参考