LPICは保有していないけど
LinuCレベル1は持っているので今日はいくつかやっといてよかったと思ったコマンドを紹介していこうと思います。
コマンド名 | 説明 |
---|---|
cd | 指定したディレクトリに移動します。cdコマンドのあとにディレクトリの指定がない場合はhomeディレクトリに移動します。 |
cc | ソースファイルをコンパイルする(コンパイル=機会でも読める言葉にコードを翻訳すること) |
cat | テキスト・ファイルの内容を閲覧する<使用例>$cat file1 file2 > file3→file1とfile2の内容を連結してfile3に出力する |
chmod | ファイルやディレクトリへのアクセス権限を変更する→使用には注意が必要 |
cp | 指定したファイルやディレクトリをコピーする |
grep (超重要) | 文字列を検索する <使用例>$grep "Hello" file1→file1 ファイルから Hello という文字列を検索する。$grep -ci "Bye" file2→file2 ファイルから Bye がある行数を表示する。 |
ls(よく使う) | ファイルやディレクトリの情報を表示する <使用例>$ls dir1 dir2 dir3 file1.txt command.txt …→現在アクセスしているディレクトリ内のファイルがすべて表示される。 |
mkdir | ディレクトリを作成する |
pwd | 自分が今どのディレクトリにいるのかを教えてくれる |
rm | ファイルを削除する |
vi | テキストエディタを開く |
mv | ファイル移動や名前の変更を行う |
この中でもvi ls grep cat mkdir rm はほんとによく出てきます
例えば一時的にインストールしたいソフトがあって一時的な保存場所としてディレクトリを作成します。
そこにファイルを入れてインストールし終わったらrmで削除
例えばRedhatの場合だとyumでインストールします
そしてこの時yumが見に行っている場所を変えたいときに
viコマンドを使ってここを見に行ってね!と指示を出します
yum君が持ってる宝の地図の内容をviコマンドで変えていくイメージです。
これがディストリビューションによってyum君じゃなくてapt君だったりします
ディストリビューションについて簡単に認識だけ説明すると
OSが国だとしたらディストリビューションは地方です。
Linux国Redhat地方のyum君とLinux国Ubuntu地方のapt君みたいな感じで覚えといてください。
viの書式などは手順書に書いてくれると思うので見て学びましょう
来週はViで使えるコマンドを書こうと思います。