本ページではCentOSにJavaをインストールする手順についてまとめていきます。
yumでインストールしました。
#前提条件
ホストOS:Windows10
ゲストOS:CentOS8
今回インストール:Java8 ~~JRE,~~JDK
以下JREをインストールする手順も含んでいますが、JDKにJREが含まれているので、必要ありません。
#インストール手順
###yumリポジトリ対象パッケージ検索(確認)
yum search java-1.8.0-openjdk
実行結果
メタデータを取得しているのでしょうか…?必要そうな手順です。(飛ばしてもできそう)
###Java8 JDK開発環境インストール
sudo yum install java-1.8.0-openjdk-devel
こちらも上記同様に、
「これでよろしいですか?(y/N)」と聞かれるので、yで進めます。
「完了しました!」と表示されれば成功です。
####確認
インストールが完了しているかはバージョンが1.8になっているかで確認できます。
java -version
#####所感
yumでのインストールは表示に圧倒されるところは少しあるものの、かなり簡単そうでした。
他の方法、rpmファイルからインストール、バイナリファイルから、というのもあるそうです。
###alternativesコマンド
alternativesというのを時々目にしました。
バージョンの違うプログラムを複数扱いたい場合に、それぞれ別名を付けておくコマンドのようです。
プロジェクトごとや同じ環境でバージョンを切り替えたい場合に使用するそうです。
####JREとJDKの違い
JRE:Java Runtime Environment Javaアプリケーションを実行するためだけに必要だった
JDK:Java Development Kit おなじみJavaの開発をするなら絶対必要、JREも含んでいる
Java開発はプログラムを
コンパイル→実行
JREはコンパイルできないが実行はできる、
JDKはコンパイルも実行もできる
→JDKのみでOK
Java8 JRE実行環境インストール
sudo yum install java-1.8.0-openjdk
いろいろサイズ等表示され、
「これでよろしいですか?(y/N)」と聞かれるので、yで進めます。
「完了しました!」と表示されれば成功です。
#参考文献
####CentOS 7 に Java 8 (OpenJDK) を yum インストールする手順
大変参考にさせていただきました。CentOS7でも8でもほとんど違いは無さそうです。
https://weblabo.oscasierra.net/installing-openjdk8-on-centos7/
####CentOS7へのOpenJDKインストールあれこれ
前述所感の項目で述べた、今回のyumインストールとその他の方法も大変参考になりそうです。
https://qiita.com/yuuman/items/a9e89d7d4899cbdaed44