tl;dr
AWS CLIで以下コマンドを叩く。
aws rds modify-db-instance --db-instance-identifier {DBインスタンス名} --db-instance-class {変更前のインスタンスクラス} --apply-immediately
経緯
手が滑ってRDSのインスタンスタイプを変更してしまった、、、
こんな感じで「保留中の変更」が表示されるようになったが、キャンセル方法が分からない。もう一度もとのインスタンスタイプに変更すればいいのかと思ったが、Webコンソールではできない。
次のメンテナンスウィンドウまでにどうにかしないとまずいのでサポートケースを上げたところ、CLIなら可能とのこと。コマンド再掲。
aws rds modify-db-instance --db-instance-identifier {DBインスタンス名} --db-instance-class {変更前のインスタンスクラス} --apply-immediately
焦っていて見つけられなかったが、ドキュメントにもちゃんと書いてあった。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/Overview.DBInstance.Modifying.html
次のメンテナンスウィンドウで保留中の変更を適用しない場合は、変更を元に戻すように DB インスタンスを変更できます。これを行うには、AWS CLI を使用し、--apply-immediately オプションを指定します。
スケジュールされている変更は以下コマンドで確認可能。空で返ってくればインスタンス変更はちゃんとキャンセルされたということ。これはWebコンソールでも確認可能。実際キャンセル後に見てみたら↑の画像の「保留中の変更」が消えていた。
aws rds describe-db-instances --db-instance-identifier {DBインスタンス名} --query 'DBInstances[].[PendingModifiedValues]'
教訓: Webコンソールでいじった内容をWebコンソールで戻せると思ったら負け。