今回はたまたま SQL Server 2012 R2 のイメージを利用したが、Windows Server 2012 でもおそらく同じコマンドで行けるはず。

SQL Server 2012 R2 側の設定

すべて PowerShell を管理者権限で起動する必要あり。

Windows Server 2012 はデフォルトで PSRemoting が有効になっている (?) というのもどこかで見たので、この手順はもしかしたら不要かも。

PS > Enable-PSRemoting # 質問にはすべて Y で回答する

PS > Get-NetConnectionProfile -IPv4Connectivity Internet

上記コマンドで Network Category が Public と表示される場合には、

Set-NetConnectionProfile -InterfaceAlias (Get-NetConnectionProfile -IPv4Connectivity Internet).InterfaceAlias -NetworkCategory Private

IN ルールで TCP 5985 を許可する。 (アクセス元はあなたの社内からの IP アドレス等を適宜設定する。)

なお、HTTPS によるトランスポートを利用している場合には 5985 ではなく 5986 を設定する必要あり。 (参考: Installation and Configuration for Windows Remote Management (Windows))

サービス起動：

PS > net start winrm

サービス停止：

PS > net stop winrm

自動起動確認：

PS > (Get-WmiObject Win32_Service -filter "Name='winrm'").StartMode
Auto

Windows 7 側の設定

すべて PowerShell を立ち上げて作業する。(管理者権限で立ち上げる必要があるかも。)

IE からプロキシ設定をインポート。

PS > netsh winhttp import proxy source=ie

PS > Enter-PSSession (サーバーのIP) -Credential:(ユーザー名)
# パスワードが聞かれるので適宜入力する