0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AIに「HTML一枚の設計資料」を作らせたら、思った以上に便利だった

0
Last updated at Posted at 2026-05-18

image.png

Codexで出力したものです。

はじめに

この投稿見てやってみました。ここまでできるとは思いませんでした。感謝しかない。

https://x.com/RoundtableSpace/status/2054943567760539879

システム開発では、何かを作る前に設計資料を作ることが多いと思います。

関係者の要望や意見を聞き、認識を合わせ、合意を取る。
そのための資料であれば、今でも Word、Excel、PDF、Google Docsなどのクラウド のような形式が使いやすい場面は多いです。

みなさんコメントを書き入れたり、修正指示を入れたりできますし、会議で説明するにも扱いやすいです。

つまり、合意形成のための設計書としては、従来型のドキュメントにはまだ十分な意味があると思っています。

一方で、ずっと考えているのが、実装が終わった後の設計資料です。

Markdownで書いた設計資料が、どうにも読みにくい

これまで私は、実装後の簡単な設計資料を Markdown で書くことがありました。

Gitで管理しやすいですし、差分も見やすい。
エンジニアにとって扱いやすい形式なのは間違いありません。

また、AIにMarkdown形式で設計資料を書いてもらうこともあります。

ただ、正直なところ、設計資料として読むには少しつらいと感じることがありました。

  • 文章が縦に長くなりやすい
  • 表や図を入れるのが面倒
  • 関連する情報を行き来しにくい
  • システム全体を俯瞰しにくい
  • どこから読めばいいのか分かりにくい

Markdownは便利です。
ただ、システムの内部構造を理解するための資料としては、少し単調に感じることがあります。

特に、AIが生成したMarkdownの設計資料は、情報量は多いのに、人間が読むには少し重いと感じることがありました。

CodexにHTML一枚の設計資料を作らせてみた

そこで試しに、最近使っている Codex に、次のような依頼をしてみました。

このアプリの、アーキテクチャや構成を一覧できる資料を作ってください。
HTML一枚で、インタラクティブに確認できるものにしてください。

すると、思った以上に見やすい資料が出てきました。

HTML一枚なのに、画面として整理されていて、アプリの構成、主要な機能、データの流れ、画面やモジュールの関係が視覚的に確認できるようになっていました。

Markdownのように上から順番に読むだけではなく、必要なところを見に行けます。

「このシステムはどういう構成なのか」
「どこに何があるのか」
「全体像をざっくり把握したい」

そういう目的であれば、かなり実用的だと感じました。

もちろん、これだけで完全な詳細設計になるわけではありません。
より正確に確認したい場合は、最終的には実際のコードを見る必要があります。

ただ、コードを読む前の入口としては十分です。

設計資料は「合意用」と「理解用」に分けるとよさそう

設計資料は大きく2種類に分けて考えています。

1. 合意するための設計資料

これは、関係者と認識を合わせるための資料です。

まだ実装前なので、内容も固まりきっていません。
修正やコメントが入りやすく、会議で説明しやすい形式が向いています。

この用途では、Word、Excel、PDF、Google Docsなどのクラウド のような従来型の資料でよいと思っています。

2. 理解するための設計資料

これは、実装後にシステムの内部を把握するための資料です。

自分は実装前にあまり資料つくらなくなってます...

コードを読む前に、全体像をつかむための入口になります。

この用途であれば、必ずしもMarkdownにこだわる必要はないのかもしれません。
むしろ、AIにHTML一枚のインタラクティブな資料を作らせたほうが、人間にとって読みやすい場合があります。

実装後であれば、AIは実際のコードをもとに構成を整理できます。

手で頑張って設計書を更新し続けるよりも、現実のコードに近い資料を作りやすい可能性があります。

まとめ

これまで設計書というと、Word、Excel、Markdown、Google Docsのどれで書くか、という発想になりがちでした。

しかし、AIがコードを読み取り、HTML一枚の見やすい資料を作れるようになると、少し考え方が変わります。

  • 合意形成のための資料は、人間同士が修正しやすい形で作る
  • 実装後の理解用資料は、AIにコードから生成させる
  • 必要に応じて、HTMLでインタラクティブに見られるようにする

この分け方をすると、設計資料の作成や保守がかなり楽になる気がしています。

特に、実装後の設計資料については、無理に長いMarkdownを書くよりも、AIに次のように頼むだけで、かなり実用的な資料が作れるかもしれません。

このアプリの、アーキテクチャや構成を一覧できる資料を作ってください。
HTML一枚で、インタラクティブに確認できるものにしてください。

設計資料を書くというより、

AIにシステムを読ませて、人間が理解しやすい形に変換してもらう。

今後は、こういうドキュメントの作り方どうでしょうか。

惜しいのは...AIなので毎回出力が安定していないって点です(笑)

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?