本記事は、2023 5/31~6/2まで開催されていたAWS JumpStart 2023に一年目の新米エンジニアが参加してきたレポートです。
今回のAWS JumpStart 2023は大きく3つの構成で行われました。
- 講義パート
- ハンズオンパート
- アーキテクチャ検討パート
の3つです。
ここから各内容を記載していきます。
講義パート
講義パートでは、以下の内容を講義形式で学びます。(抜けてたらごめんなさい。。)
- Amazon EC2とは?
- Amazon ESCとは?(基礎的なコンテナ化とはという基礎的な内容を含む)
- ALBとは?
- Amazon Auroraとは?
- Amazon Lambdaとは?
実際にSA(ソリューション アーキテクト)をされている方から、実例を踏まえて学べるので非常にわかりやすく濃い内容でした。
ハンズオンパート
講義パートでは、以下の内容を実際に手を動かしながら行います。(抜けてたらごめんなさい。。)
- Amazon ECS + AWS Fargate +AWS RDS
- Amazon ES2 + AWS RDS
- Amazon Lambda +AWS DynamoDB
上記には、記載してないですが、InternetGateWayやPublic Subnet、Private Subnet、SSMなどの設定も行います。
アーキテクチャ検討パート
出されたお題に沿ってアーキテクチャ図を作成していきます。ここまでで学んだECSやFargate、RDSをDesign for Failure(単一障害点をなくす)の観点などをもとに冗長性やスケーラビリティー、さらにはトイル撲滅といった部分に配慮したアーキテクチャ設計を行なっていきます。最終日には、上記の内容に加えてAWS CodeBuildやAWS CodeDeployなどを使ったCI/CD設計など+αの内容を行なって行きました。
講義やハンズオンがあったおかげで知識レベルの高い状態でこのパートに臨むことができました。そして、このパートを通してそれぞれのツールの仕組みの理解や私の属しているSaaSベンダーやWeb系企業などのクラウドを利用している事業者がどのようにユーザーにサービスをデリバリーしているのかを学べた濃い時間でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
AWSの各サービスの概要を知らない状態から、自社のサービスではどのように活用できるのかという粒度まで考えられるようになるほど成長できた3日間でした。この研修を開いて下さったAWSのSAの皆様には感謝の念が尽きません。
上記のサービス(ECSやEC2など)の概要に関しては他の記事をアップする予定ですので、興味のある方がいらっしゃいましたら、是非ご覧下さい。