0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Ruby on Railsの開発環境(仮想環境)の構築方法

Last updated at Posted at 2020-03-25

はじめに

現在のバージョン:
macOS Catalina 10.15.3

Ruby on Railsで環境構築を実施してみました。自身のPC(ローカル)に直接環境を構築すると現在のPCの設定に影響を与えてしまう可能性がある為、仮想環境を作りました。

仮想環境について

仮想環境とは自身のPCとは別のPCを仮想的に作ることです。(1台のPCで複数のPCを扱えるイメージ)
開発環境をローカルでやらない為自身のPCに影響を与えないメリットがある。
※仮想環境は不要になればすぐに削除が可能です。

仮想環境を構築

###VirtualBoxをインストール
VirtualBox(バーチャルボックス)をインストールして、仮想環境を構築。
macOS:VirtualBox(6.0.14)ダウンロード
ダウンロード後開くと下記の画面になります。
スクリーンショット 2020-03-25 15.53.45.png
「1」をダブルクリックして、インストール実施完了後「Applications」フォルダに追加されてます。スクリーンショット 2020-03-25 15.59.51.png

インストール後以下のコマンドでバージョンが表示されるか確認。

centos/7 (virtualbox, 1905.1)```

### Vagrantをインストール
Vagrant(ベイグラント)をインストールして、仮想環境を管理・構築をします。Windows、Mac OS X、Linuxで動作します。

[macOS:Vagrant(64bit)ダウンロード](https://releases.hashicorp.com/vagrant/2.2.7/vagrant_2.2.7_x86_64.dmg)

**インストール後以下のコマンドでバージョンが表示されるか確認。**
```$ vagrant --version
Vagrant 2.2.4```

※macOSのバージョンによっては、以下の設定が必要になります。
アップルメニューから**「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」アイコンクリック→「一般」タブクリック→「開発元を確認できないため、開けませんでした」の「このまま開く」をクリック**する。

### vagrant-vbguestプラグインをインストール
「vagrant-vbguest」は自分の環境と仮想環境のバージョンを自動で合わせてくれるVagrantのプラグインです。
Vagrant起動の準備をする際に、「vagrant-vbguest」プラグインのインストールがあると面倒な作業を肩代わりしてくれます。

**・インストール方法**
ターミナルで以下コードの入力をする。
```$ vagrant plugin install vagrant-vbguest```

参考にコマンド一覧も載せておきます。
<img width="604" alt="スクリーンショット 2020-03-25 16.33.53.png" src="https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/607914/3e6ac12c-5cdf-3679-322e-5fd80e77be63.png">


### Vagrantfileの作成
Vagrantfileの作成をしますが、その前に作業ディレクトリーの作成をします。

ターミナルでデスクトップに移動 [エラーが出た場合](https://qiita.com/tiger26/items/50c0a6906ddd26b7bfeb)
```$ cd Desktop```
フォルダをデスクトップに作成する
```$ mkdir フォルダ名 ```
任意のフォルダに移動する
```$ cd フォルダ名 ```
フォルダ内に「vagrant」という名のフォルダを作成する
```$ mkdir vagrant ```
vagrantフォルダに移動する
```$ cd vagrant ```

ここからVagrantfileを作成していきます。
Vagrantfileを作成
```$ vagrant init centos/7```
コマンド実行後、Vagrantfileを作成されております。

#Vagrant起動
Vagrantの起動コマンド
```$ vagrant up```
初回の起動は、30分から3時間はかかります。

以下のように表示がされると完了です。
<img width="598" alt="スクリーンショット 2020-03-25 17.31.31.png" src="https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/607914/b7ec212b-3635-f315-1759-7a75442a9dde.png">

完了後、以下のコマンドでシャットダウンして導入が完了です。
```$ vagrant halt```
※再度起動する際はVagrantの起動コマンド
```$ vagrant up```を実行してください。











0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?