Dynamics365において製品テーブルは基本的はテーブルになっていますが、ただし以下のようにDynamics365のライセンスガイドに、製品テーブルの利用権はSalesライセンスに分類されています。MSに問い合わせの結果を共有します。

FieldServiceのライセンスで利用可能かの回答は以下になります。

[ご案内]
この度は、調査にお時間をいただき誠にありがとうございます。

本お問い合わせにつきましては、Dynamics 365 Field Service のライセンスのみで製品エンティティをご利用いただくことが可能であることを公開情報から確認いたしました。
そのため、Dynamics 365 Sales のライセンスを追加でご購入いただく必要はございません。

調査の過程で確認した公開情報を下記にご案内いたしますので、ご参考にしていただけますと幸いでございます。

<公開情報>
Title : 作業指示書の製品またはサービスの作成 - 前提条件
URL : https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/field-service/create-product-or-service#prerequisites
-----引用ここから-----
製品カタログ機能は、 Dynamics 365 Field Service のすべてのバージョンで利用可能です。
-----引用ここまで-----

<参考情報>
Title : Dynamics 365 製品カタログの概要
URL : https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/manage-organize-product-catalog-dynamics-365-sales/1-product-catalog-overview

ご案内は以上でございます。
ご不明な点やお気づきの点がございましたら、お気兼ねなくお知らせくださいますようお願い申し上げます。

CustomerServiceのライセンスでの利用可否については以下の回答をいただきました。

下記の Dynamics 365 ライセンスガイドにて、Dynamics 365 Customer Service ライセンスをお持ちの場合、[製品] エンティティをご利用いただくことは可能であることを確認しております。

Dynamics 365 Customer Service ライセンスの場合、既存エンティティに [製品] エンティティは含まれておりませんが、カスタムエンティティとしてご利用いただけます。

＜公開情報＞

Title: Dynamics 365 ライセンスガイド

URL: https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=866544&clcid=0x411

*2021 年 2 月

Dynamics 365 ライセンスガイドの 12 - 13 ページにて、Customer Service の使用権についてご確認いただけます。

下記、エンティティ: 作成、更新、削除の項目に [カスタムエンティティ (付属 B 参照)] がございます。

Dynamics 365 Customer Service Professional ライセンスの場合、最大 15 個と記載がございますので、15 個以内でカスタムエンティティの作成、更新、削除の操作が可能でございます。

なお、Dynamics 365 Customer Service Enterprise ライセンスの場合、カスタムエンティティにつきましては、制限はございません。

Dynamics 365 ライセンスガイドの 46 ページにて、カスタムエンティティについてご確認いただけます。

[製品] エンティティはカスタムエンティティに含まれることを確認しております。

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■ [顧客サービスハブ] アプリに [製品] エンティティを追加する方法について

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当窓口の検証環境にて、[顧客サービスハブ] アプリに [製品] エンティティを追加する方法についてご案内いたします。

1.Dynamics 365 (online) 環境にアクセスし、[顧客サービスハブ] アプリの […] – [アプリデザイナーで開く] の順にクリックします。

2.[エンティティ] をクリックします。

“製品” を検索し、[製品] を選択し、[保存] をクリックします。

4. [鉛筆] アイコンをクリックします。

5. 任意のエリアを選択し、[+ 追加] – [サブエリア] の順にクリックし、下記のように設定し、[保存] – [公開] – [保存して閉じる] の順にクリックします。

種類: エンティティ

エンティティ: 製品

6. [顧客サービスハブ] アプリの […] – [ロールの管理] の順にクリックします。

[顧客サービスハブ] アプリに任意のセキュリティロールを割り当て、[保存] をクリックします。

*ここでは例として、Customer Service app access を割り当てます。

8. [歯車] – [詳細設定] - [設定] – [セキュリティ] – [ユーザー] の順にクリックし、任意のユーザーを選択します。

先ほど [顧客サービスハブ] アプリに付与した同じセキュリティロールをユーザーに割り当てます。

9.Microsoft 365 管理センターへアクセスし、先ほどセキュリティロールを付与したユーザーに [Dynamics 365 Customer Service Enterprise] ライセンスのみ付与します。

10. “Test 1” ユーザーにて、[顧客サービスハブ] アプリにアクセスし、[製品] エンティティが表示され、レコードの作成、編集、削除が実施可能であることを確認します。