はじめに
pythonに慣れている方ですと、Flask、Djangoなどのフレームワークには触れたことがあるかと思いますが、Odooというpython世界にあるフレームワークにふれる機会はなかなかないのではないでしょうか。実はこのOdooという企業系のソリューションのフレームワークというか、ソフトとうか、っていうのが非常に強力なツールなのです。pythonに慣れていてしかも企業系ソリューションを探しているのであれば、このフレームワークに触れないのはもったいないのではないかなと思います。
私の場合、Odooはdjangoに触ってから初めて触るフレームワークなので、色々勉強がてらアウトプットとして記事を書いていきたいと思い、記事を書きます。
このフレームワークは最初はわけが分からず戸惑うかもしれません。というのも資料がほんとになくて、困り果てるかと思います。自分の場合、英語や中国語の資料を読み漁って、やっとというところでした。日本語ですとほんとに資料がないんです。そこはどうしようも有りません。英語の記事を頑張って読むしかないかなと思います。
odooとは
まずはオフィシャルな内容について書くと、OdooとはオープンソースのビジネスシーンのAll in oneみたいなソリューションです。ソリューションパッケージは企業のすべてのニーズに対応できます。企業の販売、CRM、HR、経費、購入、品質管理、採用、休暇、昼食管理、内部フォーラム、内部チャット、顧客クレーム管理、VOIP、EC、企業ウェブサイト、財務、銀行帳簿管理、HR給料管理、WMS倉庫管理、POS、コミュニティショップ、PLMなどなど色々あります。
ざっくりいうと、OdooはERPアプリケーションの一種のソリューションです。同時に、非常に多くのモジュールと呼ばれる補足機能が使用でき、二次開発にも用いられる。Odooの最も大きな特徴はオープンソースとモジュール化です。
オープンソースの意味合い
オープンソースの意味は言うまでもなく、ソースコードはGithubにて公開しております。即ち、誰もがソースコードにアクセスができ、無料でOdooコミュニティ版(企業版もありますが、有料です)を利用できます。
モジュール化とは
Odooにおけるモジュール化とは、Odooの最も特筆すべき特徴です。この特徴はその他のEPRソリューションと大きく違う点だと思います。開発者はかんたんに既存のモジュールを継承し、あるいは拡張し、様々なニーズに対応することができます。
最後に
私はこれまでプログラミングについて一年間程度独学でやってきました。が、その結論としてやはり実践なしでは勉強にならないことがわかりました。何かを勉強しましたじゃ話にもなりません。
以下にその勉強したらどれくらい知識が身につけたかについて感覚的に纏めてみます。
勉強しました 20%(2割り程度身につけた)
言語化しました 30%
なにかを作りました 50%
人に教えました 60%
という感じではないでしょうか。ということで、結局は何をアウトプットしないと意味がないんじゃないかなと思います。閉じこもってやってられないし、人と共有しない限り、インターアクティブが生まれません。そうするとやる気も続かないのです。とことん自分のわかってる勉強できた知識を言語化して人の役に立つことを発信していくことの大切さを改めて痛感したところです。
さてさてまたね。