人生で初めてプログラミングをある程度勉強したり転職フェアで人事や広報の方々の話を聞くまでは、エンジニアは「エンジニア」だけと思ってました。(-_-;)
が、転職フェアや商工会議所を練り歩く中で、エンジニアにも多様な種類があることを知りました。
つい最近、私はこの部門がある、とある会社の別部門で内定をいただきました。以下異なる所があれば、この部門の方と仕事で関わらせていただく中で、随時修正します。なお、内定をいただいた会社の性質上、他の多様な種類のエンジニアの方々との折衝のようなものが多い気がしています。今後転職活動をされる方のレガシーになれば幸いです。
(その時までというか、死ぬまで今後お世話になる会社でなんとか生きて延びていたい(-_-;)・・)
得意技:解析ソフト、CAD、Python、C系、時々数学
私は大学・大学院で6年間純粋な?手計算ガリガリする系の数学(微分方程式やフーリエ級数・流体力学など)を勉強していた世間一般から見るとおそらく少数民族で、たまたま転職フェアを練り歩くなかで経歴を話していたら、このCAE(Computer Aided Enginner)の存在をしりました。
ざっくり言うと、 CAE(CAE解析とも言う)は
衝突や強度、振動、流体等の物理的な現象について、プログラミングや数値計算を用いて「シュミレーション」を行うエンジニア
らしいです。例えば
・自動車や航空機、建築などの安全性の検証
・製品の最適化(=どうすれば使いやすく性能が良くなるか調べる)
・より性能を上げるための設計の提案
などをするようです。現役の方の話を聞いた限り、「データサイエンティストと組み込みエンジニアを融合して2で割った???」みたいなイメージです。
得意技:余分な試作機の製作や実験回数の削減(=上手く噛み合えば大幅な残業削減)、設計プロセスの効率化
考え方的には雑ですが次のフローみたいな感じらしいです。
飛行機とか自動車とかその他諸々何かを作りたい
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設計するか(´д`)
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売れるようにより良い製品を目指して試行錯誤_:(´ཀ`」 ∠):_うぅ・・・
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とりあえずたたき台できたぜヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノ
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試作品作って実験ガンガンしたいなぁ(〃゚σ¬゚〃)ジュルリ....
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工工工エエエエエエェェェェェェ(゚ω゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工・・そんなに金かかるん???
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CAE シュミレーションしたら経費抑えられるよ>__(・∀・)ニヤニヤ
求められそうな資質
職務性質上、現役の方の話を聞く限り、観察力・実際に工場等でエンジニア以外の人も手にする製品を作る方々との折衝・コミュニケーションも重要なように感じました。
CAE懇話会というのもある。
CAEのエキスパートの方々が集まる社外交流会。RubyのRuby会議やPythonのPyConに匹敵するようなもの
今後、転職活動を始められる方へ
私のような、特にエンジニアとしての実務未経験からの(さらに強いていうなら地方の田舎在住の)転職活動を経験しうる人が見落としがちな注意点を最後に2つあげておきます。注意1:地域間の言語需要ニーズのバランスの違い
注意2:フロントエンド・バックエンドという分け方とは別に言語等にも属性・得意分野がある
・業務系(何らかのシステムを作る:在庫管理・CRM(顧客情報管理等)等) ⇒ Java、SQL、PHP 等
・組み込み系(車のカーナビ・トイレや家電製品に入っているプログラムを作る)⇒ Java、C# 等
・FA(Factory Automation:工場のこれまで人がやっていた危ない作業を代替するロボットを作る)⇒ C# 、 C+ 等
・PCのアプリ開発系(≒動くCRUD等の機能をもつHPのようなもの)⇒ Java、Go 等
・スマホのアプリ開発系 ⇒ Kotlin、Swift、Flutter 等
・機械学習とか利用してAI作る系、データサイエンティスト ⇒ Python、R、Rust 等
・Webデザイン系 ⇒ Adobeソフト、Figma、React や Vue.js、Angular 等のJavascriptのフレームワーク、Java、WordPress 等
・職人的な人による作業を必要とする工場内での業務効率化系 ⇒ VBA、Python
※この中でどれがいいとかいうわけではないです。