#セッションとクッキーについて
##セッション
Webページを移動してしまうと前のページで利用していた変数の値は使えなくなってしまう。
他のページでも使いたい!!
って時に、セッションを利用すると、他のWebページで共通して使える変数(セッション変数)を利用できるようになる。
##クッキー
一度ログインしたあるアプリケーションページから離れても、またアクセスした時にログイン状態が保たれる仕組みなどで使われている。(twitter,instagram,オンラインショッピングサイトなど)
クッキーとセッションはよく似た機能だが、セッションは複数のページに渡って利用する変数を保持するという目的で利用されるの対し、クッキーは、ブラウザから離れてもユーザの値を保管しておく目的で利用されます。
ログイン機能などに使われる。ブラウザにクッキーが保存されるので、一度ブラウザを閉じても次開いた時、ログインした状態を保持してくれる。
###具体的説明
####前提知識
Webアプリケーション:オンラインショッピングサイト
Webブラウザ:私たちのパソコン
まず、HTML通信でWebブラウザからWebアプリケーション(Webサーバー)に「Urlでこのページ見せて欲しい」とか「ログイン情報(メールアドレス、パスワード)を渡すからログインさせてください」と依頼する。
そして、WebサーバーからHTML通信でWebブラウザに欲しい情報が返ってきて、依頼した結果が返ってくる(ページ情報や、ログイン可否情報)
####クッキーについて
簡単に言うと、最初にログインした時に、Webブラウザにクッキーという形で保存される。そのため、次にアプリケーションにurlでアクセスするときに保存されたクッキーも一緒に送信するので、ログインした状態の画面がWebサーバーから返ってくる。
ログアウト時、Cookieが表示されていたリクエスト・ヘッドのクッキー部分にはdeletedと記載され、同じUrlであるに関わらず、ログイン情報としてはCookieが送られなかったため、ログイン失敗となった。
##終わりに
随時、よりわかりやすく更新していく予定です。