2024年6月現在、watsonx.governanceは日本語の生成結果の評価ができません。チュートリアルでは英語のプロンプトの評価を実施することになります。
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こちらのリンクにアクセスしてください。
2024年6月現在、watsonx.governanceの無償プランはus-southリージョンでのみ利用が可能となっているため、リージョンをダラス(us-south)と選択してください。
もしうまくいかなかったら…
上記の手順でアクセスできなかった場合は手動でリソースを追加して、watsonx.governanceを利用可能にしてみます。
watsonx.governanceの利用には
- watsonx.governance
- Watson Machine Learning
- Watson Studio
- Object Storage
の4つのリソースが必要です。
IBM Cloudのリソースリストにアクセスして、リソースの作成をクリックします。
すでに既存のObject Storageのリソースがある場合はスキップしてください。
カタログの検索欄に"object storage"と入力してObject Storageをクリックします。
インフラストラクチャーの選択は"IBM Cloud"、プランはLiteで作成をクリックします。
同様の手順でWatson Machine LearningとWatson Studioを追加します。こちらもすでに既存のリソースがある場合はスキップしてください。
リージョンに東京(jp-tok)も選べるのですが、watsonx.governanceはダラスしか選べず、Watson Machine Learningとリージョンが一致していないとエラーが出たので、ダラス(us-south)を選択します。
watsonx.governanceも同様の手順でカタログの検索欄に"watsonx"と入力してwatsonx.governanceをクリックします。
ロケーションをダラス(us-south)、プランをライト、「以下のご使用条件を読み、同意します。」にチェックを入れて、作成ボタンをクリックします。
作成できたらwatsonx.governanceの起動をクリックします。
アクセスできました。watsonx.aiのモデルをwatsonx.governanceの管理対象としたいので、watsonx.aiが正常に動くか確認しましょう。
watsonx.aiを動かせるようにしておく
適当にプロジェクト名を入力します。ストレージが選択されていることを確認して、作成をクリックします。
このままだとWatson Machine Learningがプロジェクトに関連付けられていないので管理タプをクリックして、
Watson Machine Learningをクリックして、アソシエイトします。
watsonx.governanceどこ…?
肝心のwatsonx.governanceですが、左上のハンバーガーメニューからAIガバナンス→AIユースケースをクリックすることでモデルの管理を始めることができます。
モデル管理の具体的な手順は下記リンクを参照ください。
https://dataplatform.cloud.ibm.com/docs/content/wsj/getting-started/get-started-evaluate-prompt.html?audience=wdp