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watsonx.governanceのはじめかた

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2024年6月現在、watsonx.governanceは日本語の生成結果の評価ができません。チュートリアルでは英語のプロンプトの評価を実施することになります。

すぐに始める

こちらのリンクにアクセスしてください。

2024年6月現在、watsonx.governanceの無償プランはus-southリージョンでのみ利用が可能となっているため、リージョンをダラス(us-south)と選択してください。
スクリーンショット 2024-06-28 10.59.15.png

これでアクセスできるようになります。
スクリーンショット 2024-06-28 11.10.05.png

もしうまくいかなかったら…

上記の手順でアクセスできなかった場合は手動でリソースを追加して、watsonx.governanceを利用可能にしてみます。

watsonx.governanceの利用には

  • watsonx.governance
  • Watson Machine Learning
  • Watson Studio
  • Object Storage
    の4つのリソースが必要です。

IBM Cloudのリソースリストにアクセスして、リソースの作成をクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.12.11.png

すでに既存のObject Storageのリソースがある場合はスキップしてください。
カタログの検索欄に"object storage"と入力してObject Storageをクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.22.09.png

インフラストラクチャーの選択は"IBM Cloud"、プランはLiteで作成をクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.22.29.png

同様の手順でWatson Machine LearningとWatson Studioを追加します。こちらもすでに既存のリソースがある場合はスキップしてください。
リージョンに東京(jp-tok)も選べるのですが、watsonx.governanceはダラスしか選べず、Watson Machine Learningとリージョンが一致していないとエラーが出たので、ダラス(us-south)を選択します。
スクリーンショット 2024-06-28 11.25.46.png

watsonx.governanceも同様の手順でカタログの検索欄に"watsonx"と入力してwatsonx.governanceをクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.13.18.png

ロケーションをダラス(us-south)、プランをライト、「以下のご使用条件を読み、同意します。」にチェックを入れて、作成ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.16.22.png

作成できたらwatsonx.governanceの起動をクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.44.44.png

アクセスできました。watsonx.aiのモデルをwatsonx.governanceの管理対象としたいので、watsonx.aiが正常に動くか確認しましょう。

watsonx.aiを動かせるようにしておく

プロジェクトを新規作成します。
スクリーンショット 2024-06-28 11.48.50.png

適当にプロジェクト名を入力します。ストレージが選択されていることを確認して、作成をクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 11.52.48.png

このままだとWatson Machine Learningがプロジェクトに関連付けられていないので管理タプをクリックして、
スクリーンショット 2024-06-28 11.59.56.png

サービスおよび統合、サービスの関連付けをクリックします。
スクリーンショット 2024-06-28 12.00.59.png

Watson Machine Learningをクリックして、アソシエイトします。
スクリーンショット 2024-06-28 12.02.15.png

プロンプトラボでなにか返ってきたら成功です。
スクリーンショット 2024-06-28 12.06.53.png

watsonx.governanceどこ…?

肝心のwatsonx.governanceですが、左上のハンバーガーメニューからAIガバナンス→AIユースケースをクリックすることでモデルの管理を始めることができます。
image.png

モデル管理の具体的な手順は下記リンクを参照ください。
https://dataplatform.cloud.ibm.com/docs/content/wsj/getting-started/get-started-evaluate-prompt.html?audience=wdp

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