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Ubuntu Linux 18.04.1 再インストール手順

Last updated at Posted at 2019-05-06

TL;DR(要約)

  • Ubuntu Linux 18.04.1 を再インストールする手順を記載する。実施した条件は以下となる。
    • 既存データはすべて削除
    • 仮想環境(vSPhere)
    • Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix
  • ファイアウォールについての設定は未記載なので注意すること。

参考

https://pid123.blogspot.com/2018/02/Proxy-Ubuntu16.04LTS.html
https://www.hiroom2.com/2018/05/07/ubuntu-1804-xrdp-lxde-ja/

手順

デスクトップ表示まで

流れとしては、以下の記事を参考にしています。
https://qiita.com/fxst24/items/afee726cf27e2f9a4521

Ubuntuのダウンロード

  1. 以下のアドレスをクリックする。

    https://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1804-ja-remix

  2. 「Download Ubuntu Desktop」で「Download」ボタンをクリックする。

  3. 「ubuntu-ja-18.04.1-desktop-amd64.iso を開く」で「ファイルを保存する」を選択する。

  4. 「OK」ボタンをクリックする。

起動デバイスの優先順位の変更

DVDドライブが起動デバイスの優先順位で1位ではない場合、BIOSで1位に変更する。そうしないと、PCに別のOSがインストールされている場合、そのOSが起動してUbuntuをインストールすることができない。

  1. vsphereで「次回仮想マシンの起動時に強制的にBIOSセットアップ画面に入る」を有効にする

  2. ISOイメージをマウントしてから、BIOSでSave And Exit

Ubuntuの再インストール

  1. 「Welcome」で「日本語」を選択する
  2. 「最小のインストール」を選択、「Ubuntu のインストール中にアップデートをダウンロードする」はチェックなしで次へ進む
  3. 「インストールの準備」で既存のインストールをどうするか聞かれるので、「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択
  4. 「ディスクに変更を書き込みますか?」の確認画面で、「続ける」を選択
  5. どこに住んでいますか?」で「Tokyo」と入力されているのを確認する。
  6. 「続ける」ボタンをクリックする。
  7. キーボードレイアウト」で両方とも「日本語」が選択されているのを確認し、「続ける」ボタンをクリックする。
  8. 「あなたの情報を入力して下さい」で「あなたの名前」、マシン名、パスワードをパスワードを入力する。「ログイン時にパスワードを要求する」が選択されているのを確認する。「続ける」ボタンをクリックする。
  9. 「インストールが完了しました」で「今すぐ再起動する」ボタンをクリックする。
  10. 先にCDが認識されるので、ディスクを切断して、Enterキーを押して再起動

環境の設定

1. ログイン

画面でパスワードを入力して「Enter」キーを押す。

2. IPアドレス, DNSを設定

右上 - 歯車 - ネットワーク - 有線 - IPV4

3. プロキシを設定

右上 - 歯車 - ネットワーク - プロキシ

proxy server:port HTTP,HTTPS,FTP

以下のファイルにプロキシを書き込み

sudo nano /etc/apt/apt.conf
/etc/apt/apt.conf
Acquire::http::Proxy "http://proxy server:port";
Acquire::https::Proxy "http://proxy server:port";

3.1 snapでのプロキシ設定

プロキシの設定を開始

sudo systemctl edit snapd.service

以下記述

[Service]
Environment=http_proxy=http://proxy server:port
Environment=https_proxy=http://proxy server:port

デーモンの設定をリロードしてサービスを再起動

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart snapd.service

3.2 wgetでのプロキシ設定

sudo nano /etc/wgetrc 
/etc/wgetrc
http_proxy=http://proxy server:port/
https_proxy=http://proxy server:port/
ftp_proxy=http://proxy server:port/

4. フォルダ名を英語に変更

変更するなら、最初に行っていたほうが良い。

ターミナルで以下を実行し、ダイアログでdon't ask me againを選択して、実行

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

再起動

reboot

5. apt更新

sudo apt update
sudo apt upgrade -y
reboot

6. SSHを設定

sudo apt install -y ssh
sudo systemctl start ssh
sudo systemctl enable ssh

7. リモートの設定

LXDEデスクトップ環境のインストール

途中で確認が来たら、「2」を入力して、「2. lightdm」を選択

$ sudo apt install -y lubuntu-desktop
<省略>
check for a default display manager.

  1. gdm3  2. lightdm

Default display manager: lightdm
<省略>

再起動

sudo reboot

XRDPのインストール

sudo apt install -y xrdp
sudo sed -e 's/^new_cursors=true/new_cursors=false/g' \
        -i /etc/xrdp/xrdp.ini
sudo systemctl enable xrdp
sudo systemctl restart xrdp

~/.xsessionの作成

echo "lxsession -s Lubuntu -e LXDE" > ~/.xsession

XRDPでlight-lockerの無効化

sudo cp /usr/bin/light-locker /usr/bin/light-locker.orig
cat <<EOF | sudo tee /usr/bin/light-locker
#!/bin/sh

# The light-locker uses XDG_SESSION_PATH provided by lightdm.
if [ ! -z "\${XDG_SESSION_PATH}" ]; then
/usr/bin/light-locker.orig
else
# Disable light-locker in XRDP.
true
fi
EOF

sudo chmod a+x /usr/bin/light-locker

再起動

sudo reboot
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