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(2020年12月8日追記)VSCodeでDraw.io Integration使用時にエクスポートできないことがある問題への対処

Last updated at Posted at 2020-05-19

概要

  • Draw.io Integrationでのエクスポート方法について記載します。
  • 対処法一覧
    • 対処法1 オンラインモードで使用する
    • 対処法2 オフラインモードで使用する
    • 対処法3 拡張子を変更する
    • 対処法4 Draw.IOのオンラインサイトを利用する
    • 対処法5 デスクトップ版を利用する

履歴

  • 2020年10月15日 オンラインモードでエクスポート不可となった問題への対処方法(オフラインモード)を追記
  • 2020年11月4日 Draw.IOを利用した方法を追記
  • 2020年11月9日 デスクトップ版を利用した方法を追記
  • 2020年12月8日 最新の更新(1.2.0)でオンラインモードでエクスポート可能となった

事象

  • Draw.IO Integrationをインストールした際に、初期設定(私の環境)ではエクスポートメニューが表示されませんでした。(バージョンが古い(<1.2.0)場合)

    image.png

環境

  • Windows 10 Pro 1909
  • Visual Studio Code 1.49.0
  • Draw.io Integration 1.2.0

対処法1 オンラインモードで使用する

💡 Draw.io Integration 1.2.0で確認

  1. Draw.io Integration拡張機能の設定を開きます。

    image.png

    image.png

  2. Offline設定のチェックを外します。

    image.png

  3. ファイルを開いていたら再度開きなおし、エクスポートメニューが表示されていることを確認します。

    image.png

    私の環境では、PNG、SVGでエクスポートできることを確認しました。

注意点

  • この設定時(Offline設定のチェックを外した場合)
    • オフライン環境で使用できなくなります。
    • View > Scratchpadが使用できなくなります。(@feifo さん情報。独自の画像が使用できない、ということのようです。)

対処法2 オフラインモードで使用する

  1. オフラインモードに設定する
    image.png

  2. ファイル-Exportを選択する
    image.png
    image.png

注意点

  • 拡大率(解像度)は100%固定です。

対処法3 拡張子を変更する

  1. 拡張子を.drawio.svg、または.drawio.pngとしてファイルを作成します。
  2. 図形を作成して保存すると、埋め込まれたDraw.io図を含む完全に有効なsvg/png画像が保存されます。
  3. そのままMarkdownやWordなどに埋め込んで使用することができます!

Wordに埋め込む場合などはこの方法を使用します。

注意点

  • 拡大率(解像度)は100%固定です。
  • 差分が必要な方法はこの方法は使用できません。

対処法4 Draw.IOのオンラインサイトを利用する

  1. Draw.IOにアクセスする
  2. ローカルのファイルをアップロードしてからエクスポートする

注意点

  • 一度アップロードする必要があるため、規約等の問題がある場合には利用しづらいかもしれません。

対処法5 デスクトップ版を利用する

以下でオフライン版のデスクトップアプリがダウンロードできますので、エクスポートするときのみデスクトップ版でエクスポートします。
https://github.com/jgraph/drawio-desktop

注意点

  • この方法を利用するなら、最初からデスクトップ版で編集してもよい気はしますね…😅

参考資料

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