日本では、チップの制度はないが、海外へ旅行したときは、レストランのウェイターへのお礼として、食事代にチップを追加して支払うのが慣例だ。本記事の目的は、チップを割り勘した際にいくらずつ支払うべきかを計算するコードをPythonを使って書いた。
print ("Welcome to the tip calculator!")
これは、チップ計算機へようこそという意味だ。
以上の画像のコードをPythonで書いた場合、これに辿り着く。
飲食代金が、1000円だったとしよう。
チップ15%を含めた代金は、1000 x 1.15 = 1150円になる。
これを5人で割り勘したい場合、1150 x 0.2 = 230円
つまり、5人全員が、230円ずつ飲食代金を支払えばいいことになる。
飲食代金が、8800円だったとしよう。
チップ12%を含めた代金は、8800 x 1.12 = 9856円になる。
これを6人で割り勘したい場合、9856 x 1/6 = 1642.67円
つまり、6人全員が、1642.67円ずつ飲食代金を支払えばいいことになる。
現実的には、それができないので、この場合は、誰かが多めに支払う必要があるだろう。
日本国内で旅行に行った場合、チップは必要ないが、海外へ旅行した際にチップを求められたら、このようなプログラムコードを書いて計算したらどうだろうか。