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Djangoを始めよう! 〜チュートリアル⑥〜

Last updated at Posted at 2016-10-14

概要

前回の続きです。

全5回に渡って、DjangoでのWebアプリケーションの作成について解説してきましたが、今回が最終章です。

最終章は、静的ファイルの取り扱いについて解説したいと思います。

静的ファイルの名称

Djangoでは、静的ファイルのことを static と名付けています。
(他のフレームワークだと,publicとかwwwとかもある。)

静的ファイルの配置場所

templatesファイルを配置する時と同じで、少し違和感のある配置場所になります。

最初に、 polls ディレクトリの中に、 static ディレクトリを作成します。Django はそこから静的ファイルを探します。Django が polls/templates/ からテンプレートを探す方法と同様です。

故に配置場所は、polls/static/polls/静的ファイルとなります。

スタイルの作成

実際に静的ファイルが反映されるかをCSSを書いて確認してみましょう。

polls/static/polls/style.css
li a {
    color: green;
}

次に、テンプレートファイルを修正します。

polls/templates/polls/index.html
{% load static %}

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="{% static 'polls/style.css' %}" />

{% if latest_question_list %}
    <ul>
        {% for question in latest_question_list %}
            <li><a href="{% url 'polls:detail' question.id %}">{{question.question_text}}</a></li>
        {% endfor %}
    </ul>
{% else %}
    <p>No polls are available.</p>
{% endif %}

やっている事は単純で、まずstaticテンプレートタグをloadします。
{% static %} テンプレートタグは、静的ファイルの完全 URL を生成します。

ここまでできたらサーバを起動して確認します。

localhost_8000_polls_.png

style.cssが反映されて、文字が緑になっています。

まとめ

全6回でDjangoのチュートリアルの解説を行なってきました。
Pythonのイメージは、機械学習やIoTやデータ解析など数学の分野で強そうなイメージでしたが、しっかりWebアプリを作成できる事が分かりました。

何か機会があれば、案件でも使ってみたいと思います。

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