はじめに
先日、JAWS-UG最大のイベントである JAWS DAYS 2026 が開催されました。今回は実行委員の1人として、当日スタッフ班を担当した立場も踏まえながら、振り返りポエムを記載します。
JAWSとは?
JAWS-UG(AWS User Group – Japan)は、日本全国に60以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。
JAWS-UG HP
JAWS DAYS 2026 とは?
JAWS DAYSは主催JAWS-UG、後援アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社で行われるJAWS-UG最大のイベントです。全国のJAWS-UGメンバーが中心となってイベントの企画、準備を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルなどAWSに関わる幅広いテーマでセッションが行われました。
JAWS DAYS 2026 HP
参加背景
きっかけ
これまで2024,2025に関しては個人サポータ兼ボランティアスタッフとして参加してきました。
今年は AWS Hero の山口さんからの推薦もあり、JAWS DAYS 2026 実行委員という立場で参加することになりました。
おおよそ準備期間7ヶ月間、実行委員の「当日スタッフ班(私含め3人)」というロールを担当しました。
当日スタッフ班のタスク
主なタスクとしては以下2つがありました。
- Doorkeeper(募集)管理
- 当日ボランティアスタッフの管理
Doorkeeper(募集)管理
- 募集ページの作成(応募文章作成)
- 応募開始に関する発表準備
- 各支部へのご依頼
- X等への拡散の依頼
- Doorkeeperによる参加管理
- ボランティアスタッフの応募管理
- キャンセルなど管理
当日ボランティアスタッフの管理
- 当日スタッフ配置表作成
- 当日ボランティアスタッフ説明会準備
マニュアルの再設計
参加者が昨年1,000人規模から約1.5倍近く増加し、会場構成自体が大きく変わりました。
そのため前年のマニュアルがそのまま利用できない部分もあり、改修を実施しました。
- マニュアル改修
- 他チームとの連携
当日準備
- スタッフ向け当日朝会の導線見直し
- 受付用意
- 入場ストラップ + パンフレット用意
- Tシャツ配布チケット用意
タスク詳細
マニュアル改修
昨年のマニュアルを下地にして、2026年用にブラッシュアップを実施しました。
- 昨年の反省点をマニュアルに反映
- スタッフ向け説明会後に、ボランティアスタッフのメンバーから「こうしたほうがいいかも」という改善案や疑問点をいただき、内部で確認しながら修正しました
スタッフ向け当日朝会
前年踏襲のフローだと、スタッフの数も増えているため破綻する可能性があり、フロー見直しを実施しました
- 入場後にSWAGとTシャツを配布してから、朝会の会場に誘導
- 会場でTシャツを着てもらい、各自持ち場へ向かう前に全体写の撮影をする流れに変更
受付
参加者が増加している都合より、昨年より受付の場所(2箇所:一般 / 企業・登壇者)が変更されました。
- 受付開始(9時)前から長蛇の列が形成されましたが、イベント参加経験のある常連メンバが自発的に「列を詰める」「壁側に寄る」といった声かけをしてくれたおかげで、大きな混乱には発展しませんでした
- セッションが開始する(9時50分)から再び待機列が長くなり、キーノートセッションの開始に間に合わなくなってしまいました。自分では気づけませんでしたが、インカムで他の実行委員メンバーから連絡が入り、受付窓口を4つに増やして対応しました
ランチ
ランチ配布については想定通りの運用が出来なかった、以下の課題があったと考えています。
インカムで実行委員メンバー同士で、小まめに連絡を取り合い、共通認識をもって対応を進めました
- 事前に図面で配置は確認していたものの、実際に1,000個以上のお弁当が並んだ際の物理的な量と圧迫感を当日になって理解しました
- 各ランチの配置箇所が連携不足により、想定と異なる個所に配置されてしまいました
- ランチの受取列と、セッション終了後の人流が混在してしまいました
クローク
参加者が集中する「受付のピーク」と「クローク利用のピーク」が完全に重なってしまうため、例年クロークを担当している方をアサインして段取りをお願いしてしまいました。
- 参加人数は増員するもクロークに関する部屋のサイズは昨年同様のため、事前に「荷物を減らして来てほしい」とアナウンスをしました
- スタッフ向け説明会後、マニュアルに多く追記もあり個人的にすごく助けられる(※完全に任せっぱなしになってしまったので個人的反省点です)
会場転換
昨年時間がかかったことを反省し、人数を増員して対応しました。
- 机や椅子の切り替えがスムーズに完了しました
学んだこと
7ヶ月間の準備と当日を通じて、改めて感じたことを以下に記載します。
マニュアルについて
- マニュアルについては過去の反省点や、説明会での経験者からの指摘・疑問点を考えなおすことで、実際の運用に耐えられるように成長していくものだと学びました。
そのため自分に関しても 2026年を踏まえた反省点をつづり、次の2027へバトンを渡すようにしていきます
想定外への対応
- 準備したからといって全てが想定通りに動くわけではないということ
今回で言えば未体験の集客数が挙げられますが、大きな破綻に至らなかったのは当日実行委員で密に連絡を取り合い、互いの気づきを補い合って合意をとりながら進めていった結果だと思います
コミュニティの熱量
- 控えめに言って、JAWS最高です。
実行委員メンバ、当日スタッフとして参加してくれる常連メンバや、初参加の方でスタッフ参加の方など『JAWS DAYS 2026』にかける熱量を、とても近くで感じることが出来ました。控えめに言って、JAWS最高です(大事なことなので2回書きました)。
活動を通して見えた人となり
- 普段のJAWS活動では、中長期的に何かを作り上げる経験がなかったため分からなかったですが、今回同じ目標に向かって活動したことで、普段知らなかった実行委員メンバーの判断力やマネジメント力、プロジェクトの進め方などが見えて学びが深かったです。
一緒に活動する中で「この人すごい」「尊敬できる」と感じる場面が何度もあり、コミュニティメンバーへの認識が大きく変わった7ヶ月でもありました。
おわりに
個人的に、8時3分にホールへ、ボランティアスタッフが入ってきた瞬間に「始まった」と感じ、次の瞬間には二次会の帰りに夜空を背景にしたストリートフラッグの写真を撮っており、「あれ、いつ終わった?」といった感じで1日が終わってしまいました。
年末は自身のプロジェクトでの忙しさや、彩の国埼玉支部としての活動など、とてつもなく慌ただしく過ごす時期もありました。
ただ、それでも支部側では支部メンバーが代わりに、当日スタッフ班ではスケジュールの都合などをつけてくれたおかげで乗り切れました。おかげで濃厚な7ヶ月間を過ごすことが出来ました。
当日手伝ってくれたボランティアスタッフの皆さんも、本当にありがとうございました。
至らない部分も多くあったと思いますが、それでも少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。
当日は慌ただしく、せっかく顔を合わせても上の空になってしまった場面も多くあったことは反省しています。
もしよろしければ、次回はゆっくり話しをさせてください。
それでは、またJAWSなどのイベントでお会いしましょう。