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【自己学習】相手に伝わる文章の作り方

Last updated at Posted at 2021-01-24

スクリーンショット 2021-01-24 16.20.46.png

上記の本を読んで学んだことをまとめた。

伝え方にはシンプルな技術がある

良い文章は決して才能ではなく、技術を用いることで良い文章を作ることができる。
正直、良い文書を作れないと損をすることが多い!
エンジニアに関わらず、全ての仕事に繋がることなのでここに書き残して置きたい!
※交渉ごとやプレゼンや企画など、人間関係構築にすごく重要。
プログラマーにとってもコミュニケーションで失敗するのはとても損している!

伝え方の一例:

「デートしてください」 → 「驚くほど旨いパスタのお店に行きませんか?」
「残業お願いできる?」 → 「君の力が必要なんだ。お願いできない?」
「領収書をおとしてください」 → 「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか?」

上記はあくまで一例だが、言い方を変えるだけでYesの割合がグッと上がると感じた。
自分が言われる立場としても「No」を「Yes」と言いたくなる言葉があった。

「No」を「Yes」に変える技術

「Yes」に変える7つの切り口

  1. 相手の好きなこと
  2. 嫌いなこと回避
  3. 選択の自由
  4. 認められたい欲
  5. あなた限定
  6. チームワーク化
  7. 感謝

「Yes」に変える3ステップ

  • ステップ1: 自分の頭の中をそのままコトバにしない
    「デートしてほしい」
    「遅刻しないでほしい」
       

  • ステップ2: 相手の頭の中を想像する
    相手の特徴「イタリアンが好き」
    相手の特徴「朝、起きるのが苦手。低血圧」

  • ステップ3: 相手のメリットと一致するお願いをつくる
    「驚くほど旨いパスタに行かない?」
    「明日、朝が早いからお互いに起きれてるか電話しませんか?」

エンジニアで使えそうな言い回し

  • 「残業お願いできる?」 → 「君の力が必要なんだ。お願いできない?」
  • 「領収書を落としてください」 → 「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか?」
  • 「納期が遅れます」 → 「よりクオリティを上げたいので、粘れませんか?」
  • 「その問題について考えてください」 → 「問題について一緒に考えましょう」
  • 「コードをきれいにしてください」 → 「一緒にコードをきれいにしませんか?」

書籍情報

伝え方が9割
https://www.amazon.co.jp/%E4%BC%9D%E3%81%88%E6%96%B9%E3%81%8C9%E5%89%B2-%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8-%E5%9C%AD%E4%B8%80/dp/4478017212

感想

すごく刺さることが多い本だった。
昨今の影響でテレワークが増えているため、メールやチャットツールでのやりとりの中で、
普通に文書を作ると、すごくつめたいイメージになっていたので参考になった。
この本を参考にして「No」を少しでも「Yes」に向かわせるようにしていきたい。

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