これは何?
KubernetesのlivenessProbe
やreadinessProbe
を設定する際とかの/healthz
をパスに指定するのは「どこから来たんだろうなあ」と気になったので調べたことをメモしておく。
Googleの慣習が由来?
Where does the convention of using /healthz for application health checks come from? - Stack Overflow
Stack Overflowで過去に似たようなニュアンスの質問があり、それによると
It historically comes from Google’s internal practices. They're called "z-pages".
歴史的には、Googleの内部慣行に基づいています。それらは「zページ」と呼ばれます。
で、エンドポイントの衝突を避けるためにz
を付与しているらしい。
Prometheus
がまさに例として挙げられている。
Open source tools like Prometheus implement this pattern (since original authors of Prometheus are also ex-Googlers) by coming to a well-known endpoint to collect metrics from your application.
Prometheusのようなオープンソースツールは、有名なエンドポイントにアクセスしてアプリケーションからメトリックを収集することで、このパターンを実装します(Prometheusの元の作成者も元Google社員であるため)。
おわり
由来がわかっただけなんだけど、こういうのは大事だと思っている。