1. はじめに
人が持っているのを見てほしくなって買ってしまったので、定期的に起動して何かするプラットフォームとして使おうと思う。
2. 機材
あと、公式の情報源
https://github.com/mechatrax/slee-pi3?tab=readme-ov-file
3. とりあえず起動してみる
- とりあえず、3Bとslee-Pi3をドッキング。これは向きとか間違わないと思う
- SDカードにOS書き込み。Bookwormの64bit デスクトップなし版を使った。(実際には作成済みだった)
- SDカードを3Bに差し込む。(slee-Pi3には挿す場所は当然ない)
- ボタンがある側からみて左側のコネクタに、DCジャック-XHP-2コネクタ変換ハーネスを挿し、ACアダプターと接続して電源ON
- 通常より時間がかかって(?)、SSHでログインできるようになった
- すぐ切れた
どうやら、素のOSだと制御ができていないのか、再起動を繰り返すようだ。そんな風に書いている個所はなかった気がするが、デフォルトの設定の影響か?
カスタムしたOSに機能追加するの場合は、ちょっと手間がかかるかもしれない。
4. 公式のOSを使う
以下にOSイメージがあるのでそれを使ってみることにした。
GitHubを見る限り、自分でユーティリティを入れて構築もできるようだが、とりあえずパスしてOSイメージを使用することにした。Raspberry Pi ImagerのOS選択の一番下にあるUse customでダウンロードしたOSイメージを書き込める。
このOSだと、SSHで接続した後にすぐ切れることはない。意図しない再起動もしていないようだ。というわけで、とりあえず色々試したい人とか面倒なことを回避したい人は公式OSイメージがお奨めということになる。
5. 試しに次回起動をセットする
公式OSにはユーティリティやモニターがインストールされているので、それを試す。
https://github.com/mechatrax/sleepi3-utils
以下のコマンドで5分後起動にセットして、すぐにシャットダウンする。
sudo sleepi3alarm set "+5min"
5分待つ・・・
起動した!
6. まとめと感想
公式配布のOSイメージであれば手軽に使える。基板の作りもしっかりしているので安心感がある。なにより国内メーカー製。カスタムOSに導入するにはちょっと手間がかかりそうだが、GitHubにドキュメントもあるので、なんとかなるだろう。
次回は目的とする動作(実はまだ決めていないが)をどのように設定していくか調べる。
以上