Power Apps とは
Power Apps は、アプリ、サービス、コネクタ、データプラットフォームのスイートであり、ビジネスニーズに合わせてカスタムアプリを構築するための迅速なアプリケーション開発環境を提供します。
Power Apps を使用すると、基になるデータプラットフォーム (Common Data Service)またはさまざまなオンラインおよびオンプレミスのデータソース (SharePoint、Excel、Office 365、Dynamics 365、SQL Server など)に格納されているビジネスデータに接続するカスタムビジネスアプリをすばやく作成できます。
レスポンシブ対応
以前作成したアプリのレスポンシブ対応をしてみます。
ちなみに公式では、このような記述がされています。
携帯電話用の Dynamics 365 およびタブレットアプリがインストールされていない場合でも、デバイスの画面解像度が十分に高い限り、タブレットで web ブラウザーを使用できます。
Power Appsは、スマホアプリやタブレットアプリ、ブラウザ表示でも使用することができます。
ちなみにレスポンシブ対応前は、このような感じになってしまい、スマホサイズの画面がタブレットやブラウザ(Dynamics 365 ホームページ)で表示できます。
STEP1 設定変更
Power Appsの設定を変更します。
これで、全ての端末で開いた際にスマホサイズ表示になっていた状態が解除されます
上記に設定変更後、以下のように、表示が崩れた状態になります。
STEP2 画面サイズの取得方法
画面サイズは、コードから以下の値で取得できます。
横幅: App.Width
縦幅: App.Height
トップ画面のGallery部分にこの値を適応させると、、
横幅
App.Width
高さ
App.Height - (RectQuickActionBar1_1.Height + TextSearchBox1.Height)
Y座標
RectQuickActionBar1_1.Height + TextSearchBox1.Height
これで、トップ画面はこのような感じになります。
<タブレット画面>
<ブラウザ画面>
誤り、改善点や疑問点ありましたらコメント下さい。宜しくお願い致します。