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CloudFrontでできること。

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CloudFront(クラウドフロント)とは

いわゆるキャッシュサーバー。コンテンツ配信サービス。
これを使うことで、HPの表示スピードが速くなったりします(=低レイテンシー)。
ユーザーからアクセスがあった際、EC2やS3の代わりにレスポンスを返します。

CloudFrontの役割

ここからは、CloudFrontを使うとできること、役割について具体的にかいていきます。

①低レイテンシーの実現
CloudFrontを使うと、HPの表示スピードがあがったり、システムの応答スピードがあがったりします。

なにがおきているかというと、CloudFrontはエッジロケーションからコンテンツの配信をしています。
(エッジロケーションとは、キャッシュをためておく場所のことです。世界200か所以上に配置されています。)

たとえば、アメリカの人が東京までサーバーをのぞきにくるのは時間がかかりますが、東京ではなく、アメリカにあるエッジロケーションにあるキャッシュを配信をすると、応答が速くなる、ということをやっています。

イメージがつきにくかったら、「今・・・あなたの後ろにいるの・・・」でおなじみのメリーさんがHPをみせてくる、というイメージでいいんじゃないかなーって。。

②インスタンスの負荷低減
CloudFrontがインスタンス(EC2やS3など)の代わりに応答してくれると、その分インスタンスの負荷が減ります。
どういうメリットがあるかというと、アクセス過多によるサーバーダウンや料金の高騰を抑えてくれます。

ネット上には、CloudFrontを通したら月数十万節約したという猛者も・・・

③証明書
もし、S3にあるhtmlをhttpsで公開したい!という場合、「ドメインの証明書」の設定を行います。これを設定するとhttpsでサイトを公開することができ、安全に通信を行うことができます。

まとめ

CloudFrontについてかきました。AWS初学者にはとっつきにくい内容ですが、SAA(ソリューションアーキテクト)や、CLF(クラウドプラクティショナー)の出題範囲でもあるので、試験対策にお役立ていただけますと幸いです:relaxed:

以上

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