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AIが作ったデータは 誰のものでもない 〜LLMを組み込んだらヒトの動きの設計が必要になった件〜

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Last updated at Posted at 2026-01-30

以下で発表したものについて発表内容をまとめます。

背景:動機

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  • 私はポケモンのランキングサイトを作っています
  • ポケモンランクバトルでは、いい成績を出したパーティの内容を個人ブログにして解説する文化があります(大体5000字〜10000文字の内容であることが多いです)
  • 順位とURLを並べるだけのまとめサイト運営していましたが、作成したサイトは、5年で234万回も見られ、一定の需要があることがわかります

実装しなければならないもの

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※実際の個人ブログのスクリーンショットについては、作者様から許可を得ていないので黒く塗ります。見たい方はこちらから探してみてください。

  • 大体5000字〜10000文字のブログから120項目の構造化データを抽出する必要があります
  • 絵文字感覚て、画像が貼られておりテキストでは読み取れないこともあります

完成品

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  • 完成品です
  • LLMでの記事解析とWebアプリは実用レベルになりました
  • 30名の登録者がありました

苦労したポイント

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  • 苦労したポイントは3点

AI分析の精度向上

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  • 1つ目は分析精度の向上
  • いろいろためしました(技術等は細かい文字で書いているので気になる人は参照ください)
  • 精度100%は無理なので、ユーザーによるレビューが必要だという結論になりました

ユーザーフローの設計の見直し、改修

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  • 元々はサイトが自動で集める仕組みでした

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  • ここにユーザによるレビューを追加しました
  • でも、「登録しといたんでサイトのデータ修正してよ」とユーザーにお願いしても修正してくれるとは思えません

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  • そこでURLの登録をユーザーからの登録制にしました
  • 自動で収集することでの運用上のメリットを捨ててあえてユーザーが登録する形にしました
  • ここで課題として、ユーザーは登録する動機がないという壁に当たりました

設計を叶えるためのユーザー誘導

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  • 当初予定になかった、ユーザーページを作成しました
  • ユーザーが”自慢したい”ページを作り、記事を登録したい動機を作りました
  • ただ、未レビューマークがつくことで、自慢するためにレビューする動機をつくりました

リリースへ

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  • その結果
    • 来訪者の10%がGoogle認証で登録
    • 記事は36記事(資料作成時、発表時点は57記事)
    • レビュー率は66%
  • 66%は、全く見ず知らずのユーザーによる、LLM出力に対するレビュー率なので感覚的に高いと感じています

高いレビュー率に繋がったのはなぜか

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  • 分析してみると"所有感"が大事なのではないかという感想になった

学び

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  • タイトルについて、私たちがLLMに質問を投げかけたとき、その回答は誰のものだろうか
  • おそらく、「AI」が出したもので”所有感”は感じていないと思います
  • もし、ユーザーにAIの出した答えをレビューさせたいなら"所有感"を設計することが大事になると思いました

リンク

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