Gitでプルリクエストを使いたいのでLinux初心者が順に環境構築してみた。
プルリクエストをするにはGitHubを使えるようにしたい。
- 社内で使えるか確認したところ、部課長を納得させる説明が必要とのこと。(ソースを社外に置くリスクやら、社内ポリシーに沿った運用方法等…)
- Gitすら知らないステークホルダーたちに対して利点とリスク、はたまた運用方法まで縛られるのは時間の無駄と判断
- ほかにやりようがないか調査すると、社内LAN内で動かせるタイプもあるのを確認。
社内に環境構築できるタイプにしよう
- 候補はGitLab,GitBucket
- 両方ともLinux上で動くソフトウェア
- Linux触ったことないな、GitLabは何やら構築が難しい?GitBucketはJavaがあれば簡単に動く?なるほど。教育コストが少ないLinux-GitBucketでやってみよう。
Linuxの選定
- CentOS?RedHat??
- Ubuntu?
- Windows10のHyper-Vのクイック作成機能にUbuntuってのがある
- UbuntuはデスクトップPCとしてLinuxを使う場合にオススメ
- CentOSはサーバとしてLinuxを立てる場合にオススメ
- よし、Ubuntuってのにしてみよう
Hyper-Vクイック作成でUbuntuをセットアップ
- 全部英語...
- 日本語にするには...パッチをインストールして...
⇒なぜか知らないがコマンドを見様見真似してるうちにUbuntuが動かなくなる。 - 日本のチームが作ったUbuntuがある!?
「Ubuntu Desktop 日本語 Remix」「ubuntu Japanese Team」 - https://www.ubuntulinux.jp/home
GitBucketを見様見真似でインストールしてみる
Javaをインストールする必要がある。以下のコマンドを実行する。
add-apt-repository ppa:webupd8team/java
apt-get update
apt-get install oracle-java8-installer
いきなりわからないので調べながら実施。
- [add-apt-repository]
ubuntuはaptitude(apt)を使ってパッケージ管理している。その公式リポジトリは「etc/apt/sources.list」
非公式なリポジトリは「add-apt-repository」を使って追加することができる。
追加したリポジトリは「etc/apt/sources.list.d」にある。 - [apt-get update]
apt-get で パッケージを取得してインストール/アップデートすること。
update で サーバからパッケージリストを入手する。 - [apt-get install oracle-java8-installer]
install で パッケージをインストールする。
じゃあ、実行。
-
エラー: root で実行する必要があります
管理者ってことかと思ってみると
ubuntuはrootを初期構築時に作らないとのこと。
CentOS等だと[su rootのパスワード]でrootに昇格できるとか。(rootになってると $ が # になるとか)
ubuntuの場合はsudoを使って毎回実行するという記載を発見。試しに以下構文を実行
[sudo add-apt-repository]
ユーザのパスワードを聞かれたのでうまくいってると判断。続行する。 -
apt-get install oracle-java8-installerが途中で止まって焦った
72%で10分くらい停止。あああああ。って思って対処法を調べまくってたらいつの間にか失敗を検知して再ダウンロードを始めてた。すごい。
次はGitBucketをダウンロードする。以下のコマンドを実行する。
wget https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases/download/4.30.1/gitbucket.war
※releasesのページに飛んでバージョンがいくつになってるか確認してから実行すること。
わからないので調べながら実施。
- [wget]
HTTP/HTTPSなどを介してデータをまとめて取得するコマンド。windowsにもあるみたい。
もしかしてこれ使えば自動ダウンロードのソフトウェアとか作れるのかな?
面白そう。後で調べてみよう。 - 好きなフォルダに配置するのだがフォルダが作れない。
権限がないのだとわかりsudo mkdirする。
そのフォルダにも権限がない。
よくわからないので少し調査。
(今回はダウンロードフォルダにダウンロード)
次はGitBucketを単体で実行する。以下のコマンドを実行する。
java -jar gitbucket.war
起動を確認するためにhttpで接続する。
http://localhost:8080.gitbucket
今回はここまで。
とりあえず動くところまで行ったので一旦終了。