はじめに
こんにちは@tetotetoと申します。
本記事は、NonIT人材がAWSソリューションアーキテクト プロフェッショナルになるまでの過程をまとめたものになります
大きく分けて以下のパートに分けて整理しています
- Part 1 : AWS ソリューションアーキテクト-アソシエイト資格の合格
- Part 2 : 応用情報試験の合格
- Part 3 : AWS ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル資格の合格
- Part 4 : AWSを実務を通してスキル向上させる
AWSは昨今よく使われるので 漠然と勉強はしたい、でもどうすればプロになれるんだろう? って人の役に立てばいいかなと思って整理しています
ブログの書き方は以下を参考にしています。
ソリューションアーキテクト-アソシエイト資格の合格の勉強でも参考にさせてもらいました
知識0から175時間で合格したAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト-
筆者のスペック(知識0のとき)
・理系大卒20台後半男性
・HW開発職であったため、なんとなーくIT業界は知っているがプログラミングはできない。一応大学では少し触った
・転職を期にIT業界へ、基礎力を付けるため開発よりの部署にアサイン(2019年秋ごろ)
・開発といっても委託先に開発をお願いする感じのタスクが多め(いわゆる仕様書書き。Officeを使いこなす人が多めな会社)
・オンプレって何?クラウドって何?AWSって何?と上司に質問して場を凍らせた
・LINUXの知識も皆無
・もちろん実務未経験
開発よりの業務をすることになったので、勉強するモチベが欲しくてAWSの資格を取ることにしました。その過程で応用情報も持っていた方がいいかなと思って、途中脱線しています。
最終的にAWS SAPの資格は2021年春ごろに取得しました
ですので、1.5年で上記達成しています。
それでは、各Partの説明をします
Part 1:AWS ソリューションアーキテクト-アソシエイト資格の合格
まず、上記のAWS ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)の資格を取ることにしました。いきなりSAAをとることにしたのは、最終的にプロフェッショナルの資格が取りたかったので、簡単といわれているクラウドプラクティショナーはもういいかなと思ったからです。
今思うとちょっと無謀だったので、ちゃんと順序だてて取った方がいいのかなとも思います。
ちなみに、転職をして、半年での取得です
やはり最初は転職をして、目の前のタスクに時間を取られてなかなか勉強できず
ちょっと落ち着いてから資格取得しました。
勉強の流れ
- 適当に本を買って、各サービスの概要をつかむ(サービスの名前と何をするものなのかを覚える)
- 本の最後にある問題演習をやってみる(間違ったところを重点的に覚える)
- Udemyの問題を買って、それをひたすら解く(アソシエイトはたくさんUdemyで出展されていると思うので、問題量が多いものを買っておけばいいかと思います)
- 上記の繰り返しをして9割ぐらい解けるようにする
- 余力があれば、Blackbeltとか読んでみる
聞いた感じだと以下がいいみたいです
私は以下を使っていました
買うべき本はいろいろありますが、各サービスの特徴が書かれており、最後に問題演習が載っているものがおススメです。ただし、その問題演習で足りるかというと正直もうちょっとむずい問題をやった方がいいかなとは思っています
9割ぐらい覚えたほうがいい理由
本やUdemyよりも個人的にはやや難しい問題が出題されると思っており、確実に1度見た問題はあてたほうがいい+なんで解答がダメなのか、誤答の理由も把握しておいた方がいいからです
いろいろ書きましたが、正直本もサイトもソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)は充実しているので、ググってQiitaとかの上位に載っている人の勉強法やお勧めの本を買うなど真似すればいいかなと思っています
こんな感じの勉強法でSAA取得しました(2020年春ごろに取得)
Part 2:応用情報試験の合格
ここでAWSの資格から脱線しました。理由は業務でAWSの知識だけでは困った+AWSの学習においてもある程度のIT知識がないと資格取得は厳しいからです
ほかのサイトには書かれていませんが、AWSのプロフェッショナルの資格を取りたいなら基本情報か応用情報を持っていた方が、理解が早いですし、つぶしが効きます
今思うと、ITのことがまったくわかっていないものの、AWSの資格は良くも悪くもクラウドやIT基礎知識がわからなくても取得できるので、そこまで上記の重要性がわかっていませんでしたが、後々ここで基礎固めできてよかったなと思っています。
ここで応用情報を取得した理由ですがプログラミングがすごく苦手だったため応用情報にしました。応用情報の午後は、選択問題でプログラミングを選ばなくていいので、そこを狙っています。逆に言うとプログラミングが得意なら、基礎固めとして基本情報でもいいかもしれません。
午前の問題の難易度も基本情報+αで、サイトもたくさんまとまっているので、ひたすら過去問を解いたり、スマホアプリで勉強をしました
過去問道場が最強だと思っています。これで万事解決!
で、、2020年の秋に取得しました。転職して1年ぐらい経ちました
Part 3 : AWS ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル資格の合格
プロフェッショナルも基本的には勉強法は同じです。
ただし、教材がそろっていないので、かなり限定的になります。
私は以下の3つを使って勉強をしました。どれも欠かせなかったと思います。
1.本を使って問題演習 以下の本を使いました
プロフェッショナルの本は、AWSサービスを知っている前提で書かれており、問題演習のみですので、アソシの時に使った本を横に並べて勉強しました。
- Udemyで問題演習
- いわゆる黒本で問題演習
振り返ると、実際のテストで上記すべてやったからといって、同じ問題が出るかというとそうじゃないです。SAAの時は結構同じような問題が出ますが、SAPは問題文も長く本質的な理解が問われます
とはいえ、いろんなサイトで言われているBlackbeltをよみこむんや的な学習は自分には合わなかったので量をたくさんこなして、なんとか合格しました。
(センター試験の対策を思い出しました・・・)
そして、、お分かりになるかと思いますが、まあまあ課金しています。
でも、自分のためになっているのでいいかなと思っています!
準備不足で落ちるよりはいいかなーと
2021年春ごろの合格です。転職して1.5年ほど経過しました
Part 4 : AWSを実務を通してスキル向上させる
これ、今思うと意外と大事だな、と思っています
AWSの資格取得では全然AWSを触らなくても取れるのですが、やっぱり実際に触った方が知識は身に付きます。歴史の偉人で例えるなら、実際にドラマとか見ている戦国武将のとかキングダム読んだ方が記憶に残るよねーって話です。
前の記事でどんなことをすべきかを書いています。これを実務を行う上で私自身もやっています。こそこそ実際にハンズオンとかをすれば、より合格率がUPするかとおもいます。
ハンズオン
おわりに
結構長くなってしまいましたが、同じような境遇の方の参考になればいいなと思っています