どうもテルルです
今回はpythonで処理の進捗を可視化したいときに便利なモジュールを発見したので
紹介したいと思います
環境
Mac OS Catalina 10.15.1
python 3.7
状況
pythonを使っててcやc++と比べて遅い割に機械学習やスクレイピングをするときに
結構時間がかかる思い処理ってあると思うんですよ。
そう言った処理を走らせてるときに何も表示されないと待っていても苦痛なので
今回は進捗を可視化するモジュールを触っていこうと思います
インストール
pip install tqdm
いつも通りpipコマンドで打ち込みます
進捗バーを表示させる
使い方は簡単でtqdmにイテレータブルなオブジェクトを引数で渡すだけです
from tqdm import tqdm
from time import sleep
for i in tqdm(range(100)):
sleep(0.1)
これを実行してみるとターミナル上に進捗を表すプログレスバーが出ました
100%█████████████████████████████████| 100/100 [00:10<00:00, 9.67it/s]
これだけでも全然便利なのですが、他にも機能があるみたいなので
紹介していきます
説明文を追加
from time import sleep
from tqdm import tqdm
pbar = tqdm(range(10))
for i in pbar:
pbar.set_description("Progress")
sleep(1)
set_descriptionの引数に説明文を引数で与えることで説明文を追加できます
Progress: 100%|███████████████████████| 10/10 [00:10<00:00, 1.00s/it]