LoginSignup
2
1

More than 1 year has passed since last update.

IBM Cloudの新認定試験IBM Cloud Advocate v2を受けてみた

Last updated at Posted at 2022-06-04

IBM Cloud Advocate v2とは

IBM Cloudの認定技術者試験の1つで、クラウドコンピューティングとIBM Cloudの基礎を学んだ人向けの最も入門的な試験です。従来はv1でしたが、2022年5月頃にv2がリリースされました。

IBM Cloud Advocate v2に合格すると、IBM Certified Advocate - IBM Cloud v2の認定資格を得ることができます。もちろんOpen Badgeももらえます。

認定資格および試験の概要はこちらです。

https://www.ibm.com/training/certification/C9003700

学習方法

最も入門レベルということもあって、難易度は低かったです。一応公式ラーニングパスは下記サイトです。

https://www.ibm.com/training/path/ibmcloudadvocate2022

受験方法

PearsonVUE社のサイトで予約して受験してください。

以前は最寄りのテストセンターでしか受験できなかったのですが、最近はカメラ付きPCがあれば自宅でも受験可能になりました。こういうご時世ですので、可能であれば自宅での受験をお勧めします。ただし部屋の片づけはきちんとしておいてください。私はいつも気分転換を兼ねてテストセンターで受けるようにしています。

合格点

65問中39問以上の正解で合格です。正答率は60%です。非常に低めの設定ですので、受験する方はあまり心配する必要はないでしょう。

出題内容

試験規約により具体的な問題文は書けませんので、雰囲気になりますが、次のことは理解しておくといいでしょう。

  • IaaS,PaaS,SaaSの違い、略語
  • Public CloudとPrivate Cloudの違い
  • リージョン、ゾーンの意味
  • Multi Zone Regionの意味、具体的にどこか
  • IBM Cloudサポートプランの違い
  • IBM Cloud課金方法の違い
  • IBM Cloudコンソールの使い方
  • ストレージの種類と用途
  • 仮想サーバ、ベアメタルの使い分け
  • VPCの特徴、メリット
  • SCCは何をしてくれるものか
  • Cloud Architect、Cloud Developerの役割
  • 利用料の見方
  • 予定していた利用料をオーバーした場合の挙動
  • Watson Assistant、Knowledge Catalog、Studioは何をするものか
  • API Connectの開発コンポーネント
  • コンテナとは

感想

クラウドコンピューティングやIBM Cloudは全くわからないという人でない限り、わずかな勉強時間で合格できるレベルだと思います。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1