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IBM Cloudの認定資格をとろう(IBM Certified Solution Advisor - IBM Cloud Foundations V2編)

Last updated at Posted at 2020-10-24

IBM Certified Solution Advisor - IBM Cloud Foundations V2とは

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過去記事IBM Cloudの認定資格をとろう(概要編)のとおり、IBM Certified Solution Advisor - IBM Cloud Foundations V2はIBM Cloud認定資格のもっとも基本的なレベルとなります。とはいえ、難易度は比較的高めです。IBM Cloudは多少使ったことがある、という程度では合格は難しいので、準備は必要です。

出題範囲

公式のStudy Guideがベースです。ただし、IBMさんの認定試験にありがちなのですが、これ以外の出題も多少ありえます。

試験規約により具体的なアドバイスはできないのですが、Foundationsでは幅広さが求められますので、Study Guideに出てくる単語はひととおり説明できるようになっているといいでしょう。

無料で受けられるe-ラーニング

試験対策になる(かもしれない)無料のe-ラーニングがいくつかあります。IBM社員ではない人でも受講できます。

Introduction to Cloud

IBM Cloudの認定資格を取ろうという人で、クラウドとはなんぞや、という人はいないと思いますが、念のため一から学びたい人向けです。最終クイズに合格するとCloud Coreバッジが貰えます。

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IBM Cloud Essentials – V3

クイズは本番試験のレベル感に近いという印象でした。ある程度IBM Cloudの経験がある人は、各章末と最後のクイズだけでもやっておくといいでしょう。こちらも合格すればバッジが貰えます。

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IBM Cloud Certification Preparation Course

こちらはFoundations試験の正式な準備コースです。きちんと腰を据えて試験勉強をしたい人向けです。まじめにやるとボリュームもかなりあります。こちらも、経験者で時間のない方は、クイズだけでもやっておくといいでしょう。

受験方法

PersonVUE社のサイトから「C1000-083: Foundations of IBM Cloud V2」を予約し、最寄りの会場で受験してください。受験料は2万円(税抜)です。

https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/IBM.aspx

テストセンターによって試験を開催している日にバラツキがあります。東京駅近辺ですと、秋葉原のテストセンターはほぼ毎日開催していますし、前日予約も可能ですので、急に受けたくなったときはお勧めです。

出題形式

1/4択はまた2/5択がほとんどです。ごく稀にそれ以外の特殊な回答方法があります。基本的には「正しいものを全て選べ」系の問題はないので、そこは安心です。

ちなみにもちろん試験は英語です。

試験時間は90分です。足りないということはないと思います。

合格条件

60問中43問以上の正解で合格となります。正答率71%以上に相当します。

リトライしたい場合

1回で駄目でも記憶がフレッシュなうちに2回目を受験することをお勧めします。IBMの認定試験は同じ試験を30日間に2回まで受験できます。もちろん別料金です。

アドバイス

試験範囲が広いので、自分は開発者なんで、、、というような人でも、IaaSの知識が問われてしまいます。アカウントの管理に対する知識も問われます。実際に手を動かして、IBM Cloudの主要なサービスを理解しておくことが望ましいです。

回答ですが、経験者であれば、4択問題は2択には絞れると思います。残った2択を取りこぼさないことが大事です。1つのテクニックですが、正しいことを言っていそうな2択が残ったときは、それが問題文以外の状況でも正しいかどうか、を考えてみるといいです。もしその選択肢が問題文固有の状況でのみ正しいなら、おそらくそれが正解です。これは私なりのテクニックなので、ご参考まで。

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