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IBM Cloudの認定資格をとろう(IBM Certified Professional Developer - Cloud v4編)

Last updated at Posted at 2020-10-28

IBM Certified Professional Developer - Cloud v4とは

image.png

過去記事IBM Cloudの認定資格をとろう(概要編)のとおり、IBM Certified Professional Developer - Cloud v4はIBM Cloud認定資格のProfessional(中級)レベルの1つです。しかし、難易度は非常に高いです。個人的にはこれを獲れたら上級者と言っていいのではと思います。

出題範囲

公式のStudy Guideがベースです。ただし、例によってこれ以外の出題も多少ありえます。

試験規約により具体的なアドバイスはできないのですが、出題範囲はFoundationsとあまり変わらず、問題文や選択肢がかなり難しくなっていた印象でした。

アプリケーション開発の認定試験のように見えますがアプリケーション開発の知識は問われませんでした。

無料で受けられるe-ラーニング

この試験に特化したものは残念ながらなさそうです。

有料で受けられるe-ラーニング

Cloud Developer Professional - Learning Path

有料で、なんと年間$3600のサブスクリプション購入が必要です。ただし、このコースだけではなく、他のProfessionalレベルのIBM Cloud認定資格のe-ラーニングも含まれているようです。

https://www.ibm.com/training/subscriptions/SUBR014G

IBM Cloudの認定資格をコンプリートしたい、会社がお金を出してくれる、英語でも大丈夫、という方は利用してみるといいかもしれません。

なお、私はこれを受けていないので、本番試験で有用なものかはわかりません。

受験方法

PersonVUE社のサイトから「C1000-109: IBM Cloud Professional Developer v4」を予約し、最寄りの会場で受験してください。受験料は2万円(税抜)です。

https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/IBM.aspx

テストセンターによって試験を開催している日にバラツキがあります。東京駅近辺ですと、秋葉原のテストセンターはほぼ毎日開催していますし、前日予約も可能ですので、急に受けたくなったときはお勧めです。

出題形式

1/4択はまた2/5択がほとんどです。基本的には「正しいものを全て選べ」系の問題はないので、そこは安心です。

ちなみにもちろん試験は英語です。

試験時間は90分です。私の場合、足りないということはありませんでしたが、あまり余裕はありませんでした。

合格条件

64問中43問以上の正解で合格となります。正答率67%以上に相当します。Foundations試験が71%でしたので甘くなってはいますが、その分難しいです。

リトライしたい場合

1回で駄目でも記憶がフレッシュなうちに2回目を受験することをお勧めします。IBMの認定試験は同じ試験を30日間に2回まで受験できます。もちろん別料金です。

アドバイス

繰り返しますが、難易度はかなり高いです。自慢ではないですが私はIBMの認定資格はこれまで10科目以上無敗だったのですが、このときは試験終了ボタンを押すときに初めての敗北を覚悟しましたがなんとかぎりぎり合格でした。

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