結論
Canon の CAPT ドライバ for Linux は CentOS 7 x86_64 で使えます。
実例
CAPT version 2.70 で試しました。
LBP7200CN に Asianux 7 sp1 から印刷できました。
情報源
ドライバのダウンロードページだと rpm 系 x86_64 Linux は Fedora しか記述がありません。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/lasershot/linux/captlinuxx64.html
ソースのリポジトリの readme に「Fedora 18 以降は pangox-compat が必要」と書いてあります。
https://github.com/Magister/cndrvcups-capt/blob/master/README-capt-2.7xJ.txt
具体策
EPEL 7 に pangox-compat が存在します。めでたしめでたし。
その他
pangox-compat 以外は OS リポジトリ内の rpm だけで利用できます。
普段から EPEL を使っている人は yum localinstall が何事もなく完了することでしょう。
注意
CAPT は CUPS の他に自前の daemon を必要とします。この daemon は rpm をインストールしただけでは自動起動に設定されません。
起動スクリプトは /etc/init.d/ccpd です。そして postinstall で chkconfig ccpd on されません(add はされます)。